SELECTTYPEのイベント管理・セミナー管理システムでは、キャンセル待ちの申込時もクレジットカード決済が行えます。
キャンセル待ちイベントへお申込みされた時には、決済処理は「決済待ち」となり保留されます。
実際にキャンセルが発生して申込情報が繰上げして確定しますと、自動的にクレジット決済処理が行われるようになります。
キャンセル待ちの申込みが繰り上げ時に決済処理される金額は、お申込み時の金額で決済されます。
お申込み後に変更された金額で決済されることはありません。
キャンセル待ちの設定には、キャンセルがあった場合の繰り上げ処理の方法を「承認待ちにする」か「自動確定にする」かを選べます。
この繰り上げ処理の方法によって決済の流れも違ってきます。
このブログエントリーでは、それぞれの設定での決済時の流れをご案内します。
承認制にした場合の決済は、管理者が申込み情報を確定するまで決済は行われません。
繰り上げ処理方法を「承認待ちにする」にした場合の決済の流れを見ていきましょう。
まずキャンセル待ちの処理方法を「承認制」に設定します。
キャンセル待ち受付設定にて「キャンセル発生時の処理方法」を「承認待ちにする」に設定します。
# キャンセル発生時の処理方法／単発イベントのキャンセル待ち受付設定
キャンセル待ちの申込を受付けた状態で、他の申込み情報がキャンセルされたとします。
他の申込み情報がキャンセルされ、待ち順位1位のキャンセル待ちの申込みが「承認待ち」になります。
この時点ではまだ決済処理は行われず、決済待ちの状態で保留されます。
お客様へ通知されます繰り上げ処理時の通知メールにも決済は行われていないことが記載されています。
承認待ちの申込みを確定にするには、
参加申込み一覧または申込み情報詳細画面から承認待ちをクリックして「確定する」をクリックします。
# 承認制によるイベントで決済機能を使用する
「申込承認画面」が表示されます。
承認時に決済待ちの料金が決済されるか旨、記載があります。
「この申し込みを承認する」をクリックしますと、申込みは承認され参加費用のお支払いが実行されます。
お客様宛に通知される承認確定メールには、申し込みが確定したこと、お支払済みであることが記載されています。
決済が完了すると参加申込み一覧の「決済ステータス」は「決済済み」に変わります。
以上が繰り上げ処理方法「承認制」にした場合の決済の流れになります。
キャンセル待ちの処理方法を「自動確定にする」にした場合、お申込み情報は承認フローを挟まず
そのまま確定となり、 決済も自動で決済処理が行われます。
決済までの流れを見ていきましょう。
まずキャンセル待ちの処理方法を「自動確定」に設定します。
キャンセル待ち受付設定にて「キャンセル発生時の処理方法」を「確定にする」に設定します。
# キャンセル発生時の処理方法／単発イベントのキャンセル待ち受付設定
キャンセル待ちの申込を受付けた状態で、他の申込み情報がキャンセルされたとします。
他の申込み情報がキャンセルされ、待ち順位1位のキャンセル待ちの申込みが「確定」になります。
決済処理は繰上げ処理が行われてから数分内に完了します。
お客様へ通知されます繰り上げ処理時の通知メールにも決済が処理中であることが記載されています。
決済が完了しますと、申込者様と管理者様に決済結果通知メールが送られます。
このとき、お申込みの際には使用できていたカードが「カードのご利用限度額がオーバーしている」「カードの有効期限が切れた」「カードが何かしらの理由でカード会社より利用停止にされている」などにより使用できなくなっているケースもあります。
決済が失敗された場合には、お申込者様から店頭にて直接お支払いいただくか、申込情報をキャンセルしてもらうようになります。
繰り上げ処理された時点での申し込み情報のステータスは「確定」状態になっています。
決済に失敗した申し込み情報をキャンセルにする場合は、参加申込一覧や詳細画面にてステータスをキャンセルに切り替えます。
以上がキャンセル待ちイベントの決済の流れになります。
このようにイベント管理・セミナー管理システムでは、キャンセル待ちを受付けた時にも決済機能を利用することができます。
キャンセル待ち時のお申込みや決済処理は承認を挟むか、自動処理するか設定によって選ぶことができますので、
管理者様が運用しやすい形でご利用いただけます。
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