クレジットカードの決済機能を使用するには? / イベント参加申込フォームでのケーススタディ


SELECTTYPEでStripe社の提供するサービスStripeによってクレジットカード決済機能を使用出来るようになりました。

Stripeとは?[公式サイト] [wiki]

2017年11月27日時点ではイベント参加申込フォームで決済機能を使用出来ます。
今後、順次SELECTTYPEで作成する各コンテンツでStripeによる決済機能をご利用出来るようになります。
ご期待ください。

実際に決済機能を使用するには、いくつかのステップが必要になります。

1. SELECTTYPE内にあなた専用の「特定商取引法に基づく表記」ページを作ります。
2. Stripeとの連携をします。
2-1. Stripeのアカウントが既にある場合はStripeログインします。
→ 2-2. Stripeのアカウントが未だない場合は、Stripeアカウントを作成します。
 2-3.あなたのStripeアカウントとSELECTTYPEアカウントが連携します。

このブログエントリーでは決済機能を使用するために必要な上記の各ステップを順を追ってご紹介します。

1. SELECTTYPE内にあなた専用の「特定商取引法に基づく表記」ページを作ります。

特定商取引法とは、事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的とする法律です。 具体的には、訪問販売や通信販売等の消費者トラブルを生じやすい取引類型を対象に、事業者が守るべきルールと、クーリング・オフ等の消費者を守るルール等を定めています。
特定商取引法とは

インターネット上で商取引を行う際には、この特定商取引法に基づく各種情報をWEB上に掲示することが求められています。
SELECTTYPEで決済機能を使用するには、あなたの団体・お店の事業形態に基づく「特定商取引法に基づく表記」ページを作成していただく必要があります。

先ずヘッダー右上の自アカウントメールアドレスをクリックし、開いたサブメニューより「決済機能の設定」をクリックください。

1.ヘッダーより決済機能の設定ページへ

決済設定画面が表示されました。
この画面では「Stripeとの連携」「特定商取引法に基づく表記」ページの作成を行います。
しかし「特定商取引法に基づく表記」が作成されていないと、Stripeとの連携ボタンはクリック出来ません。
最初に「特定商取引法に基づく表記」ページを作成しましょう。
2.特定商取引法に基づく表記ページの作成へ

特定商取引法に基づく表記ページの作成では、あなたの団体・お店の情報を登録していきます。
作成途中で中断したい場合には「仮保存」ボタンをクリックしましょう。
そこまでの作成情報を中断・保管することが可能です。
3.作成途中の中断は「仮保存」ボタンで

最後まで入力出来たら、フォームの一番下にある「内容を保存/更新する」ボタンをクリックします。
これであなたの団体・お店の「特定商取引法に基づく表記ページ」の完成です。
4.保存・更新ボタンでページを作成

作成されたページは「完成したページを確認」リンクで内容やレイアウトが確認出来ます。
誤字脱字を目視確認しましょう。
5.作成したページはリンクで確認可能

特定商取引法に基づく表記ページが出来上がったら、いよいよStripeとの連携です。

2. Stripeとの連携

画面上部、先ほどは表示されていなかった「決済代行サービス「Stripe」アカウントを作成/連携する」ボタンが表示されています。
このボタンをクリックします。

6.連携ボタンがクリック可能になっている

Stripeアカウント連携前の確認モーダルが表示されます。
先ず決済機能を利用するにあたっての利用規約関係条項が再掲されています。中身を確認したのち「上記に同意する」をクリックください。
またStripeアカウント作成時のパスワード設定に関する注意書事項も表示されています。
Stripeのパスワードには記号を混ぜなければいけません。(そうしないとアカウントが作れません)
パスワード設定のエラーメッセージは英語で表示されますのでちょっと驚くかもしれません。
「パスワードには記号が必要」ということを予め覚えておきましょう。
7.連携前の注意事項を確認してください

規約へのご同意、Stripeパスワード設定の注意点確認を行いチェックが完了すると、いよいよ「決済代行サービス「Stripe」アカウントを作成/連携する」ボタンがクリック出来るようになります。
8.注意事項に同意・確認をすると連携ボタンがクリック出来るようになります

「決済代行サービス「Stripe」アカウントを作成/連携する」ボタンをクリックします。
するとStripeのSELECTTYPE専用サイトが表示されます。
こちらではStripeのアカウント作成画面が表示されます。
9.Stripe連携用画面が表示される

あなたが既にStripeのアカウントを持っているなら、フォーム右上よりログインしてください。
既存のStripeアカウントを利用してSELECTTYPEと連携することが可能です。
10.既にStripeのアカウントを持っている場合はログイン

あなたが未だStripeのアカウントを持っていない場合、新たにアカウントを作成します。
各フォーム項目を入力していきましょう。

【「コンプライアンス関連の質問」について】
改正割販法の施行に伴い、決済システムStripeのアカウント作成時に「コンプライアンス関連の質問」への回答が必要になりました。
コンプライアンス関連の質問」への回答方法は以下をご確認ください。
Stripe「コンプライアンス関連の質問」へどのように回答したら良いか? / Stripeアカウント作成

入力が完了したら、フォーム最下部の「Authorize access to this account」ボタンをクリックします。

11.各項を入力して「Authorize access to this account」ボタンをクリック

このときパスワードに以下のようなエラーが出ることがあります。
これは「パスワードに記号が入っていないため」に発生したエラーです。
Stripeではセキュリティを高度に保つために、パスワード内に「記号」を混ぜなければいけません。
記号を混ぜてもう一度パスワードを設定してみましょう。
12.パスワードに記号を入れないとエラーになることに注意しましょう

Stripeアカウントの作成 (あるいは既存Stripeアカウントへのログインと認証)が無事完了すると、今度はSELECTTYPEの画面に戻ります。
SELECTTYPEの画面で以下のように「Stripeアカウントに紐づけました。」メッセージが表示されたら連携完了です。
これで決済機能を使用する準備が出来ました。
13.Stripeとの連携が完了しました

連携中Stripeアカウント情報」にはあなたが連携したStripeアカウント情報が表示されています。
メールアドレスに間違い(誤解)が無いか改めて確認しましょう。

決済可否」が「不可」になっている場合は、Stripe側であなたのサービスへの審査に何かしら問題が発生しているかもしれません。
通常、アカウント作成から1日程度で審査が完了し「決済可能」となるはずです。
2日以上経過しても「決済可能」とならない場合はStripeへ問合せてみましょう。

これで決済機能を使用する準備は整いました。

3.イベント参加申込フォームで事前決済を設定してみる

それでは早速、開催中のイベント参加申込フォームで事前決済を設定してみます。
ログイン後、ページ上部ヘッダーより「イベント」→ ”イベント管理”より目的のイベントの「事前決済」をクリックします。
14.ヘッダーより目的のイベントの事前決済設定へ

指定したイベントの「事前決済設定」エリアが表示されました。
申込者に事前決済を行う」をチェックすれば事前決済が有効となります。
※「事前決済を必須にする」では申込者が申込時に必ずお支払いをするか否かを調整することが可能です。
15.イベントの事前決済設定を有効化

イベント参加申込フォームの様子を見てみましょう。
参加申込フォームでは確認画面で、参加費と一緒に決済情報入力ボタンが表示されるようになります。

新しいカード情報でお支払い」ボタンをクリックすると支払いカード情報入力用画面が表示されます。
お客様はこのフォームを利用して、イベントの参加申込と同時に参加費の支払いも済ませられるようになりました。
17.お客様は参加料金を支払うカード情報を入力してイベント参加申込と参加費の支払いを一緒に出来るようになります。

このように、SELECTTYPEではStripeの決済代行サービスと連携するこの数ステップで決済機能を利用することが出来ます。
今後、SELECTTYPEで作成する各コンテンツでは順次決済機能を使用出来るようになります。

先ずはイベント参加申込の受付に決済機能をぜひご活用ください!

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