識別パラメータ機能で、アンケート回答者情報やフォームへの流入元を知る / アンケート・メールフォーム


SELECTTYPEのフォーム作成機能ではアンケートやメールフォームが作成出来ます。
このフォームには「識別パラメータ」をURLに指定することによって、たとえばアンケートに回答したお客様を判別したりあるいは注文フォームへアクセスされた際の流入元広告を判別することが出来ます。

識別パラメータはフォームのURLに指定します。形式は以下の通りです。

https://select-type.com/e/?id=〇〇〇〇&pm1=パラメータ1保存値&pm2=パラメータ2保存値

フォームURLにパラメータ1は「pm1=****」と指定します。
すると、そのURLから回答した回答情報ではパラメータ1に「****」と保存されます。
パラメータ2はフォームURLに「pm2=****」と指定します。
すると、そのURLから回答した回答情報ではパラメータ2に「****」と保存されます。
「****」の文字列は、50文字以内の半角英数字であれば自由に変更することが出来ます。

フリープラン・ベーシックプランをご利用の場合には、パラメータ2の値は記録されません。
パラメータ2の値は、プロフェッショナル・プレミアムプランから記録されるようになります。

この機能を利用して、たとえばフォームURLにパラメータを以下のように指定してみます。

https://select-type.com/e/?id=〇〇〇〇&pm1=google
https://select-type.com/e/?id=〇〇〇〇&pm1=yahoo

このフォームに回答してみたら、記録された回答データを確認してみましょう。
それぞれパラメータ1にGoogle、Yahooと記録されています。

この機能を利用して、例えばGoogle広告へ出稿時のURLは

https://select-type.com/e/?id=〇〇〇〇&pm1=google

Yahoo広告へ出稿時のURLは

https://select-type.com/e/?id=〇〇〇〇&pm1=yahoo

と指定しますと、問合せ完了まで到達した回答がどの広告から流入したものか?を確実に判別することが出来ます。
ラベルはカスタマイズ可能です。リストが見やすくなるラベルを指定します。

リストの項目に反映され、パラメータの持つ意味を直感的に分かりやすく出来ました。

この「識別パラメータ機能」では「顧客リストIDのみ」に指定する機能が付属しています。

こちらを指定すると、メルマガ配信機能を使用してフォームURLをお客様にシェアした際に
そのURLをたどってお客様が回答をすれば、回答がどのお客様のものか?を判別することが可能になります。

例えばお客様宛に一斉アンケートを実施した際に、お客様にはご自身の名前をいちいちご入力いただかずとも
質問に回答するだけで、管理者には回答者がどのお客様か?を判別できるようになります。

まず対象アンケートを前述の通り、「パラメータ」を有効にして「値は顧客リストIDのみ」を指定します。
次に顧客リストに対してメルマガ配信予約をします。「対象は顧客リスト」である必要がありますのでご注意ください。

メルマガ配信予約フォームにて「フォームURL」をクリックすると、URL挿入用モーダルが表示されます。
パラメータ有効(顧客リストIDのみ)が指定されているフォームでは「回答者識別用パラメータを付ける」URLが挿入出来るようになっています。

回答者識別用パラメータを付けるURLをクリックして挿入すると以下のようになります。
このメルマガは実際に配信されると、お客様毎に識別するための顧客IDがパラメータに付与されます。

配布されたURLへ回答者が回答すると、管理画面の回答一覧では以下のように、どなたがどの回答をしたか?を確認することが出来ます。

このように識別パラメータ設定機能では、流入元計測や回答者識別など様々なケースでご利用いただけます。
設定は「回答一覧」にて行います。
ログイン後、ページ上部ヘッダー部分「フォーム」→「回答/問い合せリスト/該当フォームタイトル」をクリックします。

該当フォームの回答一覧が表示されます。

まず目的のフォームの「回答一覧」より右上の「設定」ボタンをクリックします。


すると操作モーダルが表示されます。
識別パラメータをクリックしてください

識別パラメータ設定モーダルが表示されます。

こちらで有効にしたパラメータが保存されるようになります。
ラベルには一覧で管理/判別しやすい単語を設定しましょう。

パラメータ設定を有効にしても、これだけではパラメータは保存されません。
回答者に配布するURLに保存すべきパラメータを指定しておく必要がありますので、この点ご注意ください。
インデックスキーは、パラメータ1はpm1/パラメータ2はpm2です。

例えばWEB広告からの流入を測りたいのであれば、広告に設置するURLごとにパラメータを決めましょう。

https://select-type.com/e/?id=〇〇〇〇&pm1=google (Google広告に設置するリンク)
https://select-type.com/e/?id=〇〇〇〇&pm1=yahoo (Yahoo広告に設置するリンク)
https://select-type.com/e/?id=〇〇〇〇&pm1=instagram (インスタ広告に設置するリンク)

回答者識別用途での使い方の流れ、広告流入元を識別する用途での流れをまとめますと以下の通りです。

<回答者を識別する手順>
①パラメータ設定にて「値は顧客リストIDのみ」を指定します。
②メルマガ配信フォームより回答者識別用パラメータ付のURLを回答者に送信します。
③回答されると回答情報に回答した方の顧客情報が確認できます。

<流入元を識別する手順>
①パラメータ設定にてパラメータ機能を有効にします。
②広告識別用のパラメータを指定して広告側にURLをセットします。
③②のURLに回答されると回答情報に②で指定したパラメータが確認できます。

このようにSELECTTYPEのフォーム機能では、識別パラメータ機能を使用して回答者の識別や広告の流入元を識別することができます。
URLに指定する識別用のパラメータは広告用途だけでなく別の用途でもご利用いただけます。ご自身のサービスにあわせてご活用ください。

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