アンケート調査のマナー


アンケート調査を行う目的は、調査を行うことではなく、調査結果をもとに
改善しより良くしていくことです。
そのためには、有効な調査結果でないと意味がありません。
有効な調査結果を得るためには、回答者にその目的を理解してもらい、負担をかけずに回答してもらうことが大切です。

ここでは、いくつかアンケート調査を行う上で気をつけておいた方がいいことをあげてみました。

・調査目的を明確にする
目的を明確に伝え、理解してもらったうえで回答してもらうことが、有効な結果を得ることにつながります。

・回答者に負担をかけない
質問文が長く、質問数の多いアンケートは、回答者に負担になります。
できるだけ短く、少ないアンケートを意識しましょう。
どうしても多くなってしまう場合は、どのくらい時間がかかるか最初に明記しておきましょう。

・難しい表現にしない
専門用語など難しい表現はできるだけ避け、回答者にとってなじみのある言葉を使いましょう。

・回答を無視しない
アンケート調査の依頼のしっぱなしはやめましょう。
時間を割いてアンケート調査に協力していただいたのですから
可能であれば調査報告や改善内容などを報告しましょう。

・調査結果を悪用しない
アンケート調査はあくまでも調査が目的です。
調査に基づいてサービスの売り込みなどはやめましょう。

ここであげた項目は、あくまでも一例です。
できるだけ回答者の気持ちになって作成することで、
自然と回答しやすいものになって行くと思います。
少し意識して気をつけて見て下さい。