SelectTypeの予約システムで利用する予約フォームでは、お客様が予約する際に回数券を使用できるように設定できます。今回の記事では、開始終了時刻選択方式の予約フォームに回数券の設定を行う手順を説明します。
「開始終了時刻選択方式」は、お客様が自由に予約の開始・終了時刻をお選びいただける設定方式です。
貸会議室やレンタルスペースの予約などで、よく用いられています。
開始終了時刻選択方式の予約フォーム作成については、以下のヘルプ記事をご参照ください。
開始・終了時刻を選んで予約を入れられる予約フォームを作成する/営業時間タイプ
ログイン後に「予約フォーム」をクリックし、開始終了時刻選択方式の予約フォームの「接客時間/利用時間メニュー」をクリックします。
開始終了時刻選択方式の設定を行う際は、「接客時間(予約枠の消費時間)/利用時間メニュー」内の「お客様に利用開始・終了時間を選んでもらう」が選択されていることを確認します。選択されていない場合は、クリックして選択してください。
「接客時間(予約枠の消費時間)/利用時間メニュー」の回数券設定欄に表示されている「設定する」をクリックします。
「回数券を使用しなければ申し込み不可 (予約時に回数券使用を必須)」もしくは、「 回数券なしでも予約可能に (回数券使用時は枠料金を無料)」を選択します。
予約フォームに設定する回数券を選択した後に、予約に必要な回数券の枚数を選択します。
「使用したら枠料金を無料にする」にチェックを入れると、回数券を使って予約する場合、予約料金が無料になります。
開始終了時刻選択方式の予約フォームでは、2種類のオプションを設定できます。
「申し込み人数で回数券の指定枚数を掛け算する」にチェックを入れた場合、予約に必要な回数券の枚数は、申込み人数に応じて自動的に計算されるため、その枚数で予約を行うことができます。
このオプション機能については、以下のヘルプ記事で説明しています。
必要な回数券枚数をご予約人数に応じて乗算(掛け算)する / 予約システムの回数券設定
「予約時間毎で回数券の指定枚数を掛け算する (「選択肢の単位」現設定値:60分ごと)」にチェックを入れた場合、予約する時間の長さに応じて回数券の枚数が自動的に計算され、その枚数で予約を行えます。
なお、上記「現設定値:60分ごと」の分数は、「選択肢の単位」の設定によって変わります。詳しくは、以下のヘルプ記事にて説明しています。
開始・終了時刻を選んで予約を入れられる予約フォームを作成する/営業時間タイプ
また、「予約時間毎で回数券の指定枚数を掛け算する」のオプション機能については、以下のヘルプ記事で説明しています。
開始・終了時刻選択方式で○分ごとに必要な回数券枚数を掛け算する/営業時間タイプ予約システム
「保存する」をクリックします。
「更新しました。」というメッセージが表示されます。「閉じる」をクリックします。
設定した内容が「回数券設定」の欄に表示されます。
以上の手順で、開始終了時刻選択方式の予約フォームへの回数券の設定が完了します。
お客様が開始終了時刻選択方式の予約フォームを利用する際に、回数券を使用する手順を説明します。
開始終了時刻選択方式の予約フォームを選択し、予約したい日付を選択します。
予約の開始時間を選択します。
利用を終了する時刻を選択します。
「次へ」をクリックします。
予約時に使用する回数券をクリックし、指定します。
回数券の設定時に、60分あたり回数券3枚を予約に必要とし、「予約時間毎で回数券の指定枚数を掛け算する (「選択肢の単位」現設定値:60分ごと) 」を設定しました。この例では120分の時間枠を予約しようとしているため、3 x 2 = 6枚の回数券が必要となります。
なお、上記の「現設定値:60分ごと」の分数は、「選択肢の単位」の設定によって変わります。以下のヘルプ記事で、詳しく解説しています。
開始・終了時刻を選んで予約を入れられる予約フォームを作成する/営業時間タイプ
「次へ」をクリックします。
必要事項を入力し「次へ」をクリックします。
「予約を確定する」をクリックします。
予約完了のメッセージが表示されます。「閉じる」をクリックします。
管理者宛に、メールで予約日時と予約で使用した回数券の情報が届きます。
以上の手順で、開始終了時刻選択方式の予約フォーム利用時に、回数券を使用できます。
開始終了時刻選択方式の予約フォームについては、開始・終了時刻を選んで予約を入れられる予約フォームを作成する/営業時間タイプをご参照ください。
SelectType: 無料でWEBサイト/予約フォーム付き予約システム/イベント管理・セミナー管理システム/メールフォーム付きサポートシステム/各種フォーム作成(アンケート,診断テスト)