SELECTTYPEの予約システムでは、クレジットカードでの決済機能を予約フォームに設置することができます。
決済機能を有効にした場合、予約時に決済をしなくても予約だけ受付する設定も可能です。
この設定を利用して「クレジットカード決済」「銀行振込(Stripe代行収納)」「コンビニ決済」といったオンライン決済ではなく
現地支払いやあなたの銀行口座へ直接お振込みいただく支払い方法などを選んで頂くようにすることも出来るようになります。
銀行振込(Stripe代行収納)とこのブログエントリーでご紹介するご自身の銀行口座へ直接お振込みいただく想定は、決済の方法として全く異なることにご注意が必要です。
銀行振込(Stripe代行収納)は、決済代行システムStripeの決済システムを利用してStripeが支払い受付ごとに発行する代行収納用口座を使用しそちらにお客様にお振込みいただきます。
メリットは、入金情報がシステムで自動処理される点にあります。
銀行から「どの口座にいくら振込まれたのか」が自動的にStripeおよびSelectTypeのシステムに通知されますので、あなたがいちいちご自身の口座の入金記録をチェックする必要はありません。
デメリットは、Stripe経由での売上獲得になりますのでStripeおよびSelectTypeの決済手数料が発生します。(2.5%-3.5%)
銀行振込(代行収納)についてはこちらのヘルプをご参照ください。予約時のお支払いを銀行振込で受付する方法/予約システム事前決済設定
このブログエントリーでは、予約受付時にオンライン決済する/しないを任意選択にする機能を利用してあなたのご指定口座への銀行振込による支払い情報を手動管理する方法をご案内します。
ご指定口座への銀行振込を手動で管理をするために必要な設定は以下の通りです。
①事前決済機能を”任意”で設定し、事前のお支払いはしないボタンのラベルを「銀行振込」に変更する
②予約確定時のメールにご指定口座への銀行振込に関する連絡事項を記載する(先着順で受付した場合のみ)
③ご指定口座への銀行振込で受付した予約情報の入金状況を管理タグで指定する
まずは事前決済設定にてクレジットカードか、銀行振込かを選んでもらえるように設定をします。
ログインしたらページ上部ヘッダーより「予約フォーム」→「共通設定/事前決済設定」をクリックします。
事前決済設定エリアが表示されます。
「予約者に事前決済を行う」を選択しますと事前決済が有効となります。
「事前決済を必須にする」のチェックを外すと決済が任意となります。
デフォルトでは「新しいカード情報でお支払い」「事前のお支払いはしない」というボタンラベルですので
例えば「クレジットカードでお支払い」「銀行振込でお支払い」のようなラベルに変更します。
決済関連ボタンラベル設定にて変更したいボタンラベルを入力して保存します。
以上で予約時の決済画面のボタンが登録したラベルで設定されました。
続いて予約をした際にお客様に通知されるメールに銀行振込に関する案内を記載する方法をご紹介します。
この機能は受付方法を「先着順(予約受付時に即確定となる受付方法)」にした場合のみ設定が可能ですので、ご注意ください。
同じく事前決済設定エリアの「事前決済しなかったお客様への控えメールに記載するメッセージ」の「設定」をクリックします。
確定メールに追記する内容を記入し、保存します。
例) ご予約日の○日前までに下記口座にご利用料金をお振込みください。
お客様宛ての予約確定メールに登録した内容が反映されます。
受付した予約情報は予約一覧から確認ができますが、予約一覧では予約情報毎に管理タグを指定して任意のタグを予約情報に紐づけすることが可能です。
この機能を使用して「未入金」や「入金済み」といったタグを作成すれば入金状況の管理に使用することが出来るようになります。
上部ヘッダーより「予約フォーム」→「予約一覧」をクリックします。
予約一覧上部のタグ列にある「登録」リンクからタグを登録します。
管理タグの一覧画面が表示されますので、「未入金」「入金済み」といったタグを登録します。
「設定」リンクより予約リスト毎にタグを紐づけします。
「タグ設定」画面には先程登録したタグのリストが表示されますので、
紐づけたいタグを選択します。
予約リストに指定したタグ情報が表示されます。
タグ情報をクリックするとそのタグ情報に紐づいた予約リストだけに絞り込まれるようになります。
銀行振込を手動で管理するための設定は以上になります。
銀行振込でのお支払いにも対応したい場合にはぜひご活用ください。
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