予約の受け付るルールが違うサービスを同じ予約フォームで予約受付け


SELECTTYPEの予約システムでは、予約受付けのルールが異なる複数のサービスを同時に予約フォームから予約受付することが出来ます。

例えば、同時に予約を受付ける上限が異なるサービスがあるでしょう。
あるいはあるサービスの予約を受付けたら、対応するスタッフの人数の都合上、もう一つのサービスの予約は同じ時間に受付けられないかもしれません。
SELECTTYPEの予約システムで作る予約フォームなら、上記どちらの場合も対応が可能です。

以下はある動物病院での使用例です。

  • 動物病院の予約フォーム
  • 通常の診察の他に、行動療法という診察科目がある
  • トリマーがいるため、犬猫のトリミングサービスも可能

各サービスの予約枠の関係は以下の通りです。

  • 通常の診察も行動療法も獣医が担当する
  • 診察出来る獣医は2人
  • トリミングはトリマーが担当する
  • トリミングできるトリマーは1人

上記の条件を前提に、予約フォームを設定します。

まず予約システム全体の予約枠は以下のように設定します。
通常の予約
同時刻の受付上限は、診察対応可能な人数2人にあわせ「2予約まで」に設定しました。

次に個別の予約フォーム「行動診療法」の予約枠は以下のように設定します。
同じ予約枠計算の設定
予約枠をデフォルト(予約フォーム全体)と共用しています。

この設定状態で、例えば下記の日時の予約枠が埋まったとします。
予約の様子
通常の予約」の予約枠がいっぱいになりました。
通常の予約の予約枠
予約枠を共有する「行動療法」も同じ日時の予約は出来なくなっています。
行動療法の予約枠

一方、トリミングはトリマーの予定が空いていれば予約が受付けられます。
(診察を受け入れても、トリマーの手は空いています)
予約枠を通常診察/行動療法とは別に設定します。
トリミングの予約枠設定

上記の設定をされた予約の種類「トリミング」は、通常の予約の受付枠がいっぱいになっても影響無く予約が受付けられます。
別途予約枠を設定しているトリミングの予約フォーム
通常の予約・行動療法の受付予約がいっぱいになった時間帯も、トリミングはまだ予約受付をしています。

このように予約の種類ごとに予約枠を設定し、あるいは設定せずに他の予約の種類と予約枠を共有し、予約の空き枠をコントロールすることが可能です。
それぞれのサービス(予約の種類)の性質、担当するスタッフの状況を併せて考慮し、適宜予約枠を設定しましょう。

予約の種類ごとの予約枠設定方法

ログインしたらヘッダーメニュー「予約フォーム」→「予約フォーム設定」をクリックします。
予約フォーム設定

表示された「予約フォーム設定画面」より左メニュー「予約の種類」をクリックします。
サイドメニューより「予約の種類」を選択する

予約枠を設定したい予約の種類の「詳細」ボタンをクリックします。
予約の種類設定の表示枠

予約の種類詳細画面」が表示されます。
ページ下部に「予約枠の設定」エリアが表示されています。「編集」ボタンをクリックしてください。
予約の種類ごとの予約枠設定エリア

予約の種類の予約枠設定画面」が表示されました。
例でご紹介した動物病院のトリミングのように、そのサービス独自で予約枠を設定するには「○○○独自の予約枠を設定する」を指定します。
予約の種類の予約枠設定

すると、この予約の種類での予約枠を設定するための入力欄が現れます。
予約の種類ごとの予約枠指定欄

指定を終えたら「保存」ボタンをクリックして設定完了です。

 

このようにSELECTTYPEの予約システムでは、予約フォーム毎(サービスごと)に受付可能な枠数が設定可能です。
また枠消費を共有することも個別にすることも設定・調整することが出来ます。
様々な組み合わせにより複雑なご予約受付ルールも十分に再現出来ますので、ぜひ複数サービスの予約受付設定をお試しください!

 

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