予約者からのキャンセル受付時に事前決済された料金をどうするか/キャンセル受付時の返金設定


SELECTTYPEの予約システムでは、クレジットカードの決済機能を予約フォームに設置してご予約と一緒に料金のお支払いをして頂くことができます。
この「決済機能」「ユーザーからのキャンセル機能」をご利用の場合には、キャンセルを受付けた際に既にお支払い済みの料金をどうするか設定が必要になります。

SELECTTYPEではこのキャンセル時の返金に関する設定を「管理者様が後から手動で返金操作する」方法か
「キャンセル受付時に自動で返金する」方法かを設定することができます。
また、自動返金する場合には「全額を返金する」「部分返金(○%)する」など細かく返金ルールを設定することも可能です。

このブログエントリーではキャンセル受付時の返金設定の方法をご案内します。

予約者からのキャンセル受付時に事前決済された料金をどうするか/キャンセル受付時の返金設定

キャンセル受付時の返金設定は「事前決済機能」「キャンセル受付」が有効になっていると
「キャンセル受付」設定エリア返金に関する設定が表示されます。

事前決済機能の設定方法はこちらからご覧ください。
キャンセル受付の設定方法はこちらからご覧ください。

SELECTTYPEにログインしたら、ページ上部ヘッダーより「予約フォーム」→「共通設定/キャンセル受付」をクリックします。

キャンセル受付設定エリアが表示されます。
予約フォーム毎のキャンセル受付状況一覧の下に「キャンセル受付時の返金設定」エリアが表示されます。

まずキャンセル受付時に決済された料金の返金をどうするか設定をします。
自動返金しない場合には、「管理者(あなた)が後から手動で決済履歴画面より返金する」を選択します。
自動返金する場合には、「予約者からキャンセルを受付けたら返金処理も自動で行う」を選択します。

自動返金をする場合には、次にどのようなルールで返金するかを設定していきます。

デフォルトのルールでは「全額返金」か「部分返金」を選べます。
部分返金を選択しますと、決済額の何%返金するかの返金率を指定できるようになります。
キャンセル料を何%にするかを考慮して残額(返金額)を%で指定します。

返金率を入力したら必ず「保存」ボタンをクリックして設定を反映しましょう。

デフォルトのルールだけ設定されていますと、シンプルに予約日までの間にキャンセルされた場合、一律設定された返金率で返金処理されるようになります。

開催日までの経過日数によってキャンセル料を設定されたい場合には返金ルールを作成して「○日前には返金率○%」のような設定も可能です。
「新しい返金ルールを追加」ボタンをクリックします。

返金ルール設定画面が表示されます。

予約日からの「経過日」「返金額(全額返金か部分返金○%)」を指定します。

「追加する」ボタンをクリックしますと、返金設定エリアに作成した返金ルールが作成されます。
デフォルトのルールは「上記の他ルールにマッチしないキャンセルは○○する」のような表記にかわります。

・返金ルール「1日前を経過したキャンセルは50%返金」
・返金ルール「5日前を経過したキャンセルは80%返金」
・デフォルトルール「全額返金」

このような設定をされた場合、以下の図のようにルールが適用されます。

このように予約システムでは、キャンセル受付時の返金ルールを設定することができます。
自動返金させずに、管理者様が手動で返金操作をすることも可能です。
また自動返金する場合には、「○日前には返金○%」のような細かい設定もできますので、
あなたのお店やサービスのキャンセル料にあわせてご設定ください。

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