SELECTTYPEの予約システムでは、予約フォームの表示やお客様宛各種メールの記載内容を別言語で提供出来る「多言語機能」の提供を開始しました。
多言語機能はデフォルト表示の他に第2言語~第6言語と合計で最大5言語まで設定することができます。
多言語機能は「自動翻訳機能」ではありません。
あなたが別言語の表示内容やメール記載内容をオリジナルで作成し設定出来る機能です。
あなた自身で翻訳した完全オリジナルの別言語テキストを予約フォームやお客様宛メールの各パーツに設定することが出来ます。
多言語機能で設定した別言語をお客様画面に表示させたり、お客様宛メールに反映するにはプレミアムプランへのアップグレードが必要です。
しかし無料プランでも全ての他言語設定機能をお試しで設定することが出来ます。プレビューモードによって設定した別言語で表示される予約フォームの様子をご確認いただけます。
まずは無料アカウントや現在のプランのままで多言語機能をお試し設定し、お客様画面に設定した別言語が表示される様子を( プレビューモードにて)お試しください!
〇 プレビューモードでの閲覧について
編集画面の右上にある「予約フォームを表示」→「管理者用プレビューをみる」をクリックしますと
予約フォームのプレビューモードで閲覧できます。
プレビューモードでは多言語機能の有効・無効の設定に関係なく動作や表示を確認することが可能です。
既に予約フォームを運用中の場合には、多言語機能を無効にした状態で設定を進めて、予約フォームの確認はプレビューモードでされる事をお薦めします。
※プレビューモードは管理者のアクセスにのみ有効です。お客様のアクセス時はプレビューモードは無効になりますのでご注意ください。
このブログエントリーでは、多言語機能を導入するために必要な設定の流れをご案内します。
多言語機能は以下の手順で設定します。
(1).多言語機能を停止状態にします。
(2).基本設定画面よりどの言語を導入するか設定します。
(3).共通設定にて予約フォーム共通で使用している項目を言語別に設定します。
(4).カレンダー、入力画面、確認画面、完了画面、メールの各項目を言語別に設定します。
(5).設定が完了したら多言語機能を「提供開始」にします。
それぞれの設定方法を詳しく確認していきましょう。
最初に多言語機能を開始・停止を切り替える方法をご案内します。
多言語機能の切り替えは多言語設定画面の右上にある多言語機能提供ボタンより行えます。
「停止中」になっている場合には「提供開始」ボタンをクリックすると予約フォームに言語切り替えメニューが表示されるようになります。
「提供中」の場合には「停止」をクリックすると予約フォームから切り替えメニューが非表示になります。
提供中の状態で言語設定をスタートしますと設定途中の段階でお客様が使う予約フォームに反映されてしまいます。
全ての設定が完了してから多言語機能を提供するようにしましょう。
次にどの言語を導入するか登録しましょう。
ログインしたらページ上部ヘッダーより「予約フォーム」→「多言語設定/基本設定」をクリックします。
多言語設定/基本設定画面が表示されます。
切り替えたい言語のラベルを登録します。
ここで設定した言語ラベルが予約フォームに設置される切り替えメニューのラベルになります。
デフォルトでは第〇言語と表示されます。
英語に切り替えたい場合には「English」というように言語ラベル入力欄に登録します。
「保存」ボタンをクリックしますと、反映されます。
続いて「第〇言語を有効にする」にチェックをいれます。
プレビューモードではこの有効・無効設定に拘わらず表示を確認できますが
実際にお客様が使用するフォームにはこの設定が反映されます。
有効にした言語のみメニューに表示され切替できるようになります。
ここから予約フォームに表示される各項目毎に言語設定していきます。
ページ上部ヘッダーより「予約フォーム」→「多言語設定/共通設定」をクリックして共通設定画面に移動します。
共通設定画面では、予約フォーム各画面共通で使用されるテキスト項目を設定できます。
例えば「予約システムタイトル」は予約フォームの各画面に表示されますが、設定すると全ての箇所のタイトルが切り替わります。
予約システムタイトルを設定してみましょう。
サイドメニューから設定したい項目名をクリックすると設定箇所に移動できます。
設定項目「予約システムタイトル」が表示されます。
設定項目名の横にあるヘルプをクリックすると予約フォームの設定対象が確認できます。
デフォルト(日本語)欄では予約システムタイトルの日本語で登録されている内容が確認できます。
言語別設定欄より言語別の設定を行います。
各ボタンのラベルは基本設定で設定した言語ラベルが記載されます。
設定したい言語ボタンをクリックして設定画面を表示します。
入力欄に予約システムタイトルを設定したい言語で入力し、保存します。
設定が完了すると、登録済みの設定ボタンの色が緑色に変わります。
設定が反映されているか予約フォームをプレビューモードで確認してみましょう。
画面の右上にある「予約フォームを表示」→「管理者用プレビューをみる」をクリックしてプレビューモードの予約フォームを表示します。
画面右上に言語切替メニューが表示されます。設定した言語に切り替えます。
予約システムタイトルが設定した言語で表示されるようになります。
基本的には予約システムタイトルの設定方法と同じように項目ごとに設定を行います。
フォーム別設定、カレンダー画面、入力画面、確認画面、完了画面、メールというように画面別に設定箇所が分かれています。
<フォーム別設定>
フォーム別設定では、フォーム毎に予約フォームのタイトルやフォームの説明などの設定を行います。
営業時間タイプのフォームですと「残枠数の単位」や「利用人数のラベルや単位」を設定します。
イベントタイプのフォームですと「単発スケジュール」「繰り返しルール」の枠タイトルや説明などを設定します。
宿泊施設タイプのフォームですと「繰り返しルール」の枠タイトルや説明などを設定します。
<カレンダー・検索画面>
カレンダー・検索画面では、
・予約カレンダー上に表示される各種項目
・宿泊施設タイプの検索フォームに表示される各項目
・受付枠を選択した際に表示される受付枠情報エリア
の設定が行えます。
<入力画面>
入力画面では
・予約者情報入力欄の各項目
・質問フォームの各項目
・フォームのエラーメッセージ
などの設定を行います。
<確認画面>
確認画面では
・確認メッセージや各種ボタンラベル
・決済機能使用時の各ボタンラベルやメッセージ
・支払情報入力フォームの各項目
などの設定を行います。
<完了画面>
完了画面では
予約完了時に表示される画面の完了メッセージや各種項目ラベルやボタンラベル
の設定を行います。
<メール>
メール設定では
・各種予約関連メールの送信者名・フッター設定
・各種予約関連メールの件名・前掲文設定
・各種予約関連メールのメール内項目設定
を行います。
全ての項目の設定が完了し、プレビューモードでの確認が終わりましたら
いよいよお客様が使用するフォームに反映します。
多言語設定画面の右上にある多言語機能提供ボタン「提供開始」ボタンをクリックします。
表示が「提供中」に変わったら設定が反映された状態です。
お客様が使用する予約フォームから正しく設定が反映されているかを確認しましょう。
このようにSELECTTYPEの予約システムで作成する予約フォームでは、全くオリジナルの言語テキストを個別指定した多言語機能をご活用いただけます。
予約フォームに表示されるほとんどの項目を個別に設定して頂けますの、言語に合わせた表現で設定して頂けます。
無料プランでも設定可能な5言語全ての設定し、お客様にどのように表示されるかご確認いただくことも出来ます。(プレビューモード)
まずはぜひご設定をお試しいただき、作成したお客様用の予約フォーム画面にて言語が切り替わり表示される様子をご体験ください。
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