回数券・チケット制コワーキングスペースの予約システムセットアップ方法(営業時間タイプ)



SelectTypeのメンバーシステムと回数券・チケット機能を組み合わせることで、お客様がメンバーページ上で回数券を購入し、それを使ってスムーズに予約を行うことができるようになります。

回数券の料金設定では、まとめて購入することでお得な価格にすることができるため、お客様にとって魅力的な選択肢となります。また、管理者が個別に回数券を付与する機能を利用すれば、入会キャンペーンとして無料の回数券を提供し、その後の購入を促すことも可能です。

メンバーページで回数券を販売し、予約システムで回数券を利用できるようにするための手順は以下の通りです。
1. Stripeアカウントを登録・連携し、決済機能を有効化します。これにより、回数券の販売が可能になります。
2. メンバー受付を有効化し、お客様自身でメンバー登録を行えるようにします。
3. 回数券を準備し、メンバーページから購入できるように設定します。
4. 予約システムの設定を行います。
5. 回数券を使用して予約ができるように設定を行います。

今回の記事では、回数券・チケット制コワーキングスペースの予約システムをセットアップする方法を紹介します。特定の機能について知りたい場合は、目次からリンクをクリックして、該当箇所を直接確認いただけます。

▼目次

オンラインセミナーの予約システムセットアップ方法(イベントタイプ)

●Stripeアカウントを登録・連携する

メンバーページでオンライン決済を利用して回数券を購入するには、以下の設定を行う必要があります。

・Stripeアカウントを取得する
・SelectTypeで特定商取引法に基づく表記ページを作成する
・SelectTypeのアカウントと連携する

なお、既にStripeアカウントをお持ちの場合には、アカウントと連携することもできます。

Stripeアカウントの取得から、Stripeアカウントと連携するまでの手順に関しては、以下のヘルプ記事をご参照ください。
Stripeアカウントを登録・連携する方法

●メンバーシステムを導入する

メンバーシステムを導入することで、登録ユーザーに専用のメンバーページを提供できます。メンバーページでは、予約履歴の確認や、回数券の購入が可能です。

メンバー登録には、登録フォームからお客様自身に行ってもらう方法と、管理者が代わりに登録する方法があります。管理者が登録する場合は、お客様自身にログイン用のパスワードを設定していただく必要があるため、その手順もご説明します。

●メンバー登録の受付を可能にする

お客様ご自身でメンバー登録ができるように、メンバー登録用のフォームを作成します。

ヘッダーの「顧客・メンバー」をクリックし、「メンバー受付設定」をクリックします。

メンバー登録後に承認ステップを設けない場合は「メンバー登録を受付ける (承認ステップ無し)」を選択してください。

承認ステップを設ける場合は「メンバー登録を受付ける (承認ステップを挟む)」を選択します。

左側のメニューを下にスクロールすると、任意項目の表示設定を行うエリアが表示されます。名前、電話番号などから表示させたいものを選択し「保存」をクリックすると、設定内容が保存されます。

以上の手順で、メンバー登録ページを作成できます。メンバー登録ページのURLは、ヘッダーの「顧客・メンバー」をクリックし、「メンバー登録画面URL」をクリックすると表示されます。

メンバー登録ページのURLのコピーと、URLのQRコードのダウンロードを行えます。

 

●既存の顧客情報をメンバーとして登録する

お客様のメールアドレス情報をお持ちの場合、管理者画面からメンバー登録を行えます。一括登録フォーマットを使用すれば、複数のメンバー登録を一度に登録できます。

メンバーの一括登録を行う際の手順をご説明します。ヘッダーの「顧客・メンバー」をクリックし「顧客リスト」をクリックします。

「一括登録/一括更新」をクリックします。

「ダウンロード」をクリックし、登録フォーマットのファイルをダウンロードします。

メールアドレス、名前などのお客様情報をダウンロードしたファイルに入力し、メンバーステータスの欄に「1」を入力します。

顧客リスト登録/更新ウィンドウで、お客様の情報を入力したファイルをアップロードします。「ファイル選択」をクリックしてアップロードしてください。

以上の手順で、既存のお客様情報をメンバーとして登録できます。次は、登録されたメンバーに登録情報を通知し、パスワードを設定する手順をご説明します。

●登録したメンバー情報をお客様にお知らせする

セキュリティ上の理由から、管理者画面では登録されたメンバーのパスワード情報を確認できません。メンバーには、メンバーページにログインするための情報をメールでお知らせし、パスワードの設定方法を案内してください。

メンバー情報を通知する方法には、一括メール配信と個別メール送信の2つの方法があります。一括メール配信を利用すると、複数のお客様に同時に情報を送信できます。

※一括メール配信を利用するにはメルマガ機能が必要となるため、ベーシックプラン以上をご利用ください。

ヘッダーの「メルマガ」をクリックし「新しく配信予約する」をクリックします。

「配信対象を絞り込む」をクリックします。

メンバーにチェックを入れて「絞り込む」をクリックすると、メルマガの配信対象をメンバーのみに絞り込むことができます。

メールの本文を作成します。本文入力欄の上にある「メンバー情報」ボタンをクリックしてください。

メンバー情報を挿入するためのウィンドウが表示されます。ウィンドウには「ログインURL」「ログインID」「パスワード設定用URL」のリンクが表示され、それぞれのリンクをクリックすることで、選択した情報がメール本文に挿入されます。

ログインURL: メンバーがログインする際のURLです。
ログインID: メンバーがログインするために必要なメールアドレスです。
パスワード設定URL: パスワードを設定するためのURLが含まれています。

メール本文に含まれる「[[MEM_ID]]」などのプレースホルダーは、メール送信時に各メンバーの情報に自動的に置き換わります。パスワード設定後にメンバーページにログインする手順を案内する内容を追加してください。

最後にメールを送信する日時を設定し、「送信する」 をクリックするとメルマガの送信設定が完了します。

次は、メンバーページで回数券を販売するための設定を行います。

●回数券を登録・販売ルールを設定する

回数券の登録および管理は、回数券一覧より行えます。ヘッダーの「回数券」をクリックし、「回数券一覧」をクリックします。

「新規登録」をクリックします。

回数券タイトル、回数券情報、管理用メモの内容を入力し「登録する」をクリックすると、回数券が登録されます。

登録した回数券の販売方法を設定します。回数券を単品で販売するか、セットでまとめて販売するか、何円で販売するかといった設定が可能です。「販売方法を登録」をクリックすると登録画面が表示されます。

販売方法を登録する手順に関しては、以下のヘルプ記事をご参照ください。
回数券の販売方法を登録する手順/回数券・チケットシステム

設定した販売方法は、回数券マスターの詳細画面で確認できます。販売方法は有効または無効に切り替えることができ、有効になっているものだけがメンバーページで販売されます。

なお、1つの回数券マスターに、複数の販売方法を登録することができます。上記の例のように、同じ種類の回数券を個別販売とセット販売の両方を設定可能です。

それぞれの販売形態で異なる料金を設定できるので、セット販売の方が割安になるように調整することもできます。

詳しい設定方法に関しては、以下のヘルプ記事をご参照ください。
戦略的な回数券の販促方法【セット販売、期間限定、メンバー限定割引】

以上の手順で、メンバーページから回数券を購入できるようになりました。次は、回数券を使って予約ができる予約システムを設定しましょう。

●チケット制コワーキングスペースの予約システムを設定する

今回のケーススタディでは、チケット制のコワーキングスペースを想定し、メンバーページで購入した回数券を使用して予約を受け付けるための予約フォームのセットアップ方法をご説明します。

設定次第では、回数券の使用を任意にして、使用しなくても予約ができるようにすることも可能です。ご希望の条件に応じて設定を調整してください。

●テンプレートから作成

予約システムを初めて設定する際は、テンプレートを選択し、内容をカスタマイズして設定を行います。

今回使用するテンプレートは、コワーキングスペース向けの予約フォームです。以下のリンク先のページにテンプレートが掲載されています。

コワーキングスペース向け予約システム
https://select-type.com/lp/coworkingSpaceReserveSystem/

「サンプルをみる」をクリックすると、デモページが表示されます。

「このテンプレートで作成」をクリックすると、仮データで予約システムがセットアップされます。

 

●予約システムのタイトルを変更する

仮データでセットアップされた予約システムのタイトルを変更します。ヘッダーの「予約フォーム」をクリックし「共通設定」をクリックします。

画面右上の「予約フォームを表示」をクリックし「完成した予約フォームをみる(通常モード)」をクリックすると、予約フォームの画面が表示されます。

「管理者用プレビューをみる」は、予約システムが非公開(受付停止)の状態でも、設定内容を確認するためのアクセス方法です。

表示されている予約システムのタイトルを確認できます。

タイトルを変更するには、ヘッダーの「予約フォーム」をクリックし「予約システムタイトル」をクリックします。

予約システムのタイトル「コワーキングスペース予約システム」の横の「編集」をクリックすると、タイトルを変更できます。

タイトル変更の詳細な手順に関しては、以下のヘルプ記事をご参照ください。
予約システムの共通タイトルを設定しましょう

「予約方法」のタイトルと説明文の変更も可能です。

変更する場合は、ヘッダーの「予約フォーム」をクリックし、変更したい予約方法の「基本情報の設定」をクリックします。

基本情報の設定欄の「設定する」をクリックすると、設定画面が表示されます。

基本情報の設定方法に関しては、以下のヘルプ記事をご参照ください。
予約フォームにお店の紹介、サービス内容の説明や画像ギャラリーを掲載する/カレンダーへの表示設定

●予約スケジュールの設定

予約スケジュールの設定では、受付時間や休憩時間、カレンダーの表示単位、そして接客時間や利用時間メニューのカスタマイズを行い、効率的な予約システムを構築できます。それぞれの設定手順を詳しく解説します。

受付時間/休憩時間設定

受付時間の設定では、各曜日ごとに受付可能な時間帯を設定します。設定された受付終了時間が、その日の最終受付時間となります。

設定を行うには、ヘッダーの「予約フォーム」をクリックし、「受付時間」をクリックします。

「受付時間設定」をクリックすると設定画面が表示されます。

受付時間は、曜日ごとに個別に設定します。ハンドルをドラッグして希望する開始時間と終了時間を設定し、「保存する」をクリックしてください。

休憩時間を設定すると、その間の予約受付を停止できます。設定するには、受付時間・休憩時間の設定エリアで「休憩時間登録ボタン」をクリックしてください。

設定したい曜日にチェックを入れると、時間の設定バーが使用できるようになります。複数の曜日を指定することができ、祝日の設定も可能です。祝日に受付停止時間を設定すると、該当する曜日の通常設定は無視され、祝日の設定が優先されます。

ハンドルをドラッグして休憩時間の開始と終了時刻を設定し、「保存する」をクリックすると休憩時間が登録されます。

予約時刻の単位設定

カレンダーの表示を何分単位にするかを設定します。予約フォームに予約枠が設定した時間単位ごとに表示されます。

「予約時刻の単位」欄の「設定する」をクリックします。

予約時刻の単位を設定します。設定は分単位で行い、何分ごとに区切って表示するかを選択し「保存する」をクリックします。

接客時間の設定

今回ご紹介していますテンプレートでは「1時間単位で予約」「コースで予約」
2種類のフォームで構成されています。それぞれ「接客時間の設定」に違いがあります。

「1時間単位で予約」フォームの接客時間設定はお客様が予約の開始時間と終了時間を選んで予約する設定になっています。
一方、「コースで予約」フォームの接客時間設定は管理者が用意した利用時間メニューを選んで予約する設定になっています。
それぞれの変更方法をご紹介します。
「1時間単位で予約」フォームの接客時間設定は

ヘッダーの予約フォームをクリックし、「1時間単位で予約」の予約フォームの「接客時間/利用時間メニュー」をクリックします。

「お客様に利用開始・終了時間を選んでもらう」が選ばれています。

以下の「予約可能な時間設定」欄が表示されます。

「選択肢の単位」では、予約フォームに表示される終了時刻を何分ごとに区切って表示するかを設定します。「予約可能な最小時間」「予約可能な最大時間」では、予約フォームに表示される最小および最大の終了時刻を設定します。

利用時間メニューのセットアップ

続いて「コースで予約」の接客時間設定を変更します。

ヘッダーの「予約フォーム」をクリックし、「コースで予約」⇒「接客時間/利用時間メニュー」をクリックします。

「『利用時間』としてお客様に選んでもらう」が選ばれています。

利用時間メニューの設定エリアが表示されたら、「追加する」をクリックして新しい利用時間メニューを登録します。

メニューラベル、メニュー所要時間、金額を設定し、「保存する」をクリックするとメニューが登録されます。

同様の手順でメニューを追加し、必要なメニューを登録してください。メニューの表示形式は、利用時間メニューの設定から変更できます。

 

●回数券を使用できるように設定する

予約時に回数券を使用できるように設定するには、回数券の予約受付設定が必要です。

ヘッダーの「予約フォーム」をクリックし、「回数券設定」をクリックします。

「回数券による予約を受付ける」をクリックし、回数券機能を有効化します。

「1時間単位で予約」「コースで予約」のフォームで回数券の設定箇所がそれぞれ異なります。
「1時間単位で予約」フォームはヘッダーの「予約フォーム」をクリックし、「1時間単位で予約」⇒「接客時間/利用時間メニュー」をクリックします。

設定エリア下部にあります回数券設定欄の「設定する」をクリックします。

以下の手順で回数券設定を行います。

「 回数券を使用しなければ申し込み不可 (予約時に回数券使用を必須)」をクリック
使用する回数券と枚数を指定し、「使用したら枠料金を無料にする」にチェックを入れる
時間単位の回数券を設定している場合は、「予約時間毎で回数券の指定枚数を掛け算する」にチェックを入れる
「保存する」をクリック

「コースで予約」フォームの回数券設定はヘッダーの「予約フォーム」をクリックし、「コースで予約」⇒「接客時間/利用時間メニュー」をクリックします。

「コースで予約」フォームは利用時間メニューを使用していますので、
回数券設定は利用時間メニューごとに行います。

以上の手順で、メンバーがログイン済みで指定された回数券を持っている場合、回数券を用いて予約ができる設定が完了します。

以下の手順で回数券設定を行います。
1.「 回数券を使用しなければ申し込み不可 (予約時に回数券使用を必須)」をクリック
2. 使用する回数券と枚数を指定し、「使用したら枠料金を無料にする」にチェックを入れる
3. 時間単位の回数券を設定している場合は、「予約時間毎で回数券の指定枚数を掛け算する」にチェックを入れる
4. 「保存する」をクリック

●予約者情報入力欄の内容を変更する

SelectTypeの予約フォームでは、予約されるお客様に対して、お名前や連絡先などの情報を収集するための質問項目を設定できます。

これらの質問項目は、必要に応じてカスタマイズが可能です。また、メンバーの方がログイン済みであれば、質問項目の入力をスキップして予約を進めることが可能です。

ヘッダーの「予約フォーム」をクリックし、「予約者情報入力欄設定」をクリックします。

予約者情報入力欄の「編集」ボタンをクリックすると、予約フォームで表示される質問項目の追加や削除が可能です。

初期設定では、名前、電話番号、メールアドレスが質問項目として設定されています。

詳細な設定手順に関しては、以下のヘルプ記事をご参照ください。
[予約フォーム] 予約受付時に何を聞くか設定する / 個人情報入力欄

後述するメンバー限定設定にてメンバーログインしないと予約できないように制限します。
ログイン済みの状態で予約者情報入力画面に進むとメンバー登録されている情報を使用して
名前やメールアドレスなどの情報を入力しなくても予約を進めることが出来るようになります。
「メンバー情報で予約する設定項目」ではどの項目を予約時に使用するかを指定できます。
「メンバー情報で予約する設定項目」「設定」をクリックし設定を行ってください。

詳細な設定手順に関しては、以下のヘルプ記事をご参照ください。
ログイン済みのメンバーがメンバー情報を流用して予約できるようにする

●予約時の質問内容を変更する

SelectTypeの予約フォームでは、予約されるお客様に対して、事前に聞き取りが必要な情報を質問できるように設定を行えます。

初期設定では、パソコンディスプレイやプロジェクターなどの必要な備品の質問項目と、その他の自由入力欄を設けています。

これらの質問項目は、自由にカスタマイズすることが可能です。ヘッダーの「予約フォーム」をクリックし「質問フォーム設定」をクリックします。

「この質問を編集する」をクリックすると、質問項目を変更できます。

質問を削除する場合は、「☓」ボタンをクリックしてください。

質問を追加する場合は、「質問追加」をクリックします。

質問項目の変更、追加、削除の詳細な手順に関しては、以下のヘルプ記事をご参照ください。
予約フォームに質問を設定する

●メンバー限定設定をする

メンバー限定の予約フォームは、メンバーログインをしなければ予約フォームにアクセスできない仕組みになっています。メンバー限定設定は、各予約フォームごとに個別に設定することが可能です。

ヘッダーの「予約フォーム」をクリックし、「メンバー限定設定」をクリックします。

メンバー限定設定欄の「設定」をクリックします。

以下の手順で、設定を行ってください。

「メンバー限定の予約フォームにする」にチェックを入れる
「メンバー情報でログイン認証 (顧客リストのメンバー情報)」をクリック
※パスワード再設定リンクとメンバー登録リンクは、必要に応じてチェックを入れてください。
認証画面タイトルを入力
認証画面に表示する注意書きを入力
「保存する」をクリック

詳細な設定方法に関しては、以下のヘルプ記事をご参照ください。
メンバー認証用パスワードのリセットリンクを設置する
ログイン画面にメンバー登録画面へのリンクを設置する
認証画面に表記する注意書きを設定する

●作成した予約フォームにメンバーページからリンクを設置する

以上の手順で、基本的な予約フォームの設定は完了です。メンバーの方が予約フォームにスムーズにアクセスできるように、メンバーページのトップ画面に予約フォームへのリンクを設置する手順をご説明します。

ヘッダーの「顧客・メンバー」をクリックし「予約フォームの表示設定」をクリックします。

現在登録されている予約フォームのリストが表示されています。メンバーページに表示したいフォームの「表示する」ボタンをクリックしてください。

メンバーページのトップに、表示設定を行ったフォームが表示されます。

 

●入会キャンペーンとして顧客に回数券を付与する

登録された回数券は、管理者画面から特定の顧客に手動で付与することも可能です。この機能を利用すれば、入会キャンペーンとして新規会員に数回分の回数券を配布し、継続して利用してもらうといった運用が可能です。

顧客に回数券を付与するには、該当するお客様の詳細ページに移動してください。
ヘッダーの「顧客・メンバー」をクリックし、「顧客リスト」をクリックします。

回数券を付与したい顧客の「詳細」ボタンをクリックしてください。

「この顧客の関連情報」をクリックし、「この顧客が所有する回数券」をクリックします。

「この顧客に回数券を付与する」をクリックします。

顧客に付与する回数券の種類、枚数、有効期限を設定し、メッセージ欄にメンバーの方へのメッセージを入力します。「回数券を付与する」をクリックすると回数券の付与が完了し、メンバーの方にメールが送信されます。

 

●メンバーページや予約フォームのご利用方法

予約フォームの設定が完了したため、お客様(メンバー)側の利用イメージをご説明します。

●メンバーページから所有している回数券を確認する

メンバーページから、所有している回数券の状況を確認できます。メンバー登録済みの場合は、メンバーログインページよりログインします。

ログイン後に表示されるメンバーページの「回数券」をクリックし、「所有回数券の管理」をクリックします。

所有している回数券の一覧が表示されます。

回数券の状態に応じて、「利用可能な回数券の枚数」「期限が近い回数券の枚数」「支払い待ちの回数券の枚数」「すべての回数券情報」に情報が表示されます。

回数券をクリックすると詳細を確認できます。

回数券の購入日時や使用履歴など、詳細な情報を確認できます。購入されたものか付与されたものかに関しても確認可能です。

 

●メンバーページから回数券を購入する

メンバーページから回数券を購入するには、メンバーページにログイン後「回数券」をクリックし、「この回数券を購入」をクリックします。

「購入する」ボタンをクリックすると、次の画面が表示されます。1枚単位で購入する場合は、枚数を指定した後に「購入する」ボタンをクリックしてください。

お支払い方法を選択し、「購入を確定する」ボタンをクリックします。

購入が完了していれば、「所有する回数券」の画面で回数券の情報を確認できます。

 

●メンバーページから予約フォームにアクセスする

メンバーページに予約フォームのリンクを設置していれば、メンバーページから予約フォームに直接アクセスすることができます。メンバーページに表示されている、予約フォームへのリンクをクリックします。

メンバーページのリンクから予約フォームを開いたため、ログインをスキップして予約フォームにアクセスできます。ログインしていない場合は、予約カレンダーではなくメンバーログイン画面が表示されます。

予約方法を選択し、希望の予約枠をクリックします。

予約の終了時間を選択し、「次へ」をクリックします。

回数券の選択画面が表示されます。使用する回数券を選択して「次へ」をクリックすると次のステップに進みます。回数券を持っていない場合は、予約が進められずメンバーページに戻って回数券を購入する必要があります。

予約者情報入力・質問画面では、予約者に対する質問に回答します。メンバー登録済みのユーザーは、予約者情報が自動で入力されるため、手動で入力する必要はありません。

質問項目に回答した後、「次へ」をクリックします。

予約内容の確認画面で、「予約を確定する」をクリックします。

予約完了メッセージが表示されます。

 

●まとめ

今回の記事では、回数券・チケット制コワーキングスペースの予約システムをセットアップする方法をご説明しました。

SelectTypeのメンバーシステム、回数券・チケット機能、予約システムを活用することで、メンバーページ上で購入した回数券を使って簡単に予約を行える環境をお客様に提供できます。

お客様は回数券を使って簡単に予約ができ、回数券をまとめて購入することでお得になる料金設定や、キャンペーン時に管理者から無料で回数券を配布することも可能です。便利な機能ですので、ぜひご活用ください。

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