SelectTypeの予約システムは音楽スタジオ、ダンススタジオ、撮影スタジオなどのスタジオのレンタル予約の受付管理に対応しています。予約システムを導入するとインターネットで365日24時間、自動で予約受付が可能になりますので、利用される方はいつでも予約を入れることができ見込み客の機会損失を防いで確実に予約につなげることが出来ます。
予約システムでは様々なジャンル・業種のテンプレートを用意しており、レンタルスタジオ用のテンプレートもご用意しています。
テンプレートから作成すると仮データで予約フォームがまず出来上がります。
仮データで作成された部分を必要な箇所だけオリジナルの内容で変更していくことで予約フォームが完成します。
この記事でご紹介するレンタルスタジオのテンプレートは以下になります。予約カレンダーの表示や予約受付の流れを確認頂けます。
https://select-type.com/rsv/?id=1o1niqA1r_M
この記事では「レンタルスタジオ用のテンプレート」を使用して予約フォームをセットアップする手順をご紹介していきます。
以下にございます目次からリンクを辿っていただきますと目的の機能の設定方法説明にスキップします。
▼目次
予約システムを初めてセットアップする場合はいずれかのテンプレートを選んでそのテンプレートの設定を調整して作成を進める流れとなります。まずはテンプレートから実際に作成する流れを確認していきましょう。
テンプレートから作成する方法は予約システムの紹介ページから作成する手順と管理者マイページから作成する手順の2通りございます。いずれかの方法で予約フォームの作成をスタートしましょう。
●紹介ページからテンプレートを選んで作成
予約システムの紹介ページからもテンプレートを選んで作成できます。
レンタルスタジオ向け予約システムの紹介ページは以下になります。
https://select-type.com/lp/musicstudioReserveSystem/
この記事でご紹介するレンタルスタジオのテンプレートは左から2番目のテンプレートになります。
「サンプルをみる」をクリックします。
「テンプレートプレビュー」で予約フォームを確認することができます。
「このテンプレートで作成」をクリックしますと予約フォームが仮のデータで作成されます。
利用されるサービスにあわせて調整していきましょう。
●管理者マイページから作成
管理者マイページから作成するには、マイページ上部メニューの「予約フォーム」から「新しく作成する」をクリックします。
予約フォーム作成ページが表示されます。
業種でカテゴリ分けされたテンプレートが一覧表示されますので、この中からご希望に近しいテンプレート選択して作成します。
※テンプレートに設定された内容はすべて後で変更が行えますので、ご利用の業種と違ってもまずは希望に近いテンプレートで作成してみましょう。
やり直したい場合は初期化して最初からやり直すことも出来ます。初期化方法は予約システムの初期化方法をご参照ください。
今回は「営業時間受付タイプ」のテンプレートの中から「レンタルスタジオ」のテンプレートを選びます。
「テンプレートプレビュー」で実際に予約フォームを確認することができます。
「このテンプレートで作成」をクリックします。
これで予約フォームが作成されました。
仮のデータでセットアップされていますので、ご利用のサービスに合わせて調整していきましょう。
予約システムの設定画面は、すべての予約フォームに共通する設定を行う「共通設定」と予約フォーム毎の設定を行う「予約フォーム詳細設定」に分かれます。
今回のテンプレートだと予約方法別に「1時間単位で予約」と「コース予約」の2つの予約フォームが作成されます。
また予約フォームにアクセスした際にどちらの予約カレンダーも表示させず「選択してください」が選ばれている状態で設定されます。
※設定次第でどちらかの予約フォームが選択された状態でカレンダーを初期表示させることも可能です。
作成したフォームを確認すると上部に「音楽スタジオ予約システム」というタイトルが表示されます。
登録されたすべての予約フォーム共通のタイトルになりますので、共通設定画面で変更します。
上部メニュー「予約フォーム」→「共通設定/予約システムタイトル」をクリックします。
画面最上部にタイトル情報が表示されていますので、「編集」をクリックします。
予約システムタイトル設定画面にて任意のタイトルに変更することが出来ます。
空欄で保存すると、非表示にすることも可能です。
予約フォーム毎のタイトルも設定が可能で予約フォーム毎の詳細から基本情報設定にて設定が可能です。
このテンプレートだと予約方法別の予約フォームを作成しているので、
フォーム名を「1時間単位で予約」「コース予約」のようなタイトルが設定されています。
予約フォームのタイトルは、予約カレンダー画面の上部設置される他フォームリンクメニューのテキストに使われたり、
予約時の控えメールにどの予約情報として記載されたりします。
ご利用サービスにあわせてわかり易いラベルに設定しましょう。
予約システムタイトル設定の下に予約フォーム一覧がございます。
変更したい対象フォームの「設定」ボタンから詳細へ移動します。
予約フォーム個別設定が表示されます。
基本情報の設定の「設定」ボタンをクリックします。
一番上の「予約の種類名」の入力欄よりフォームタイトルの設定が可能です。
続いては予約カレンダーで受付ける予約スケジュールの設定を行います。
予約カレンダーに受付枠を表示する期間は「受付期間設定」で設定します。
受付期間では「当日から○日後まで」といった設定が可能で、予約カレンダーにアクセスされた日を起点に
いつからいつまで予約受付枠を表示させるかの設定となります。
「日付指定による受付制御」にて日付指定で受付枠の表示可能期間を設定することも可能です。
※受付期間で設定された範囲内で有効となります。範囲外の期間を指定されても反映されませんので、ご注意ください。
続いて「受付時間」の設定を行います。
定期的なスケジュールでご利用の場合には、受付時間の設定より曜日別に受付可能な時間を設定します。
ドラッグ操作で何時から何時まで受付するかを設定します。
終了時間は最後に受付する時間となることにご注意ください。
次に休憩時間で受付時間帯から予約受付を停止させます。
受付時間/休憩時間設定エリアから「休憩時間登録ボタン」をクリックします。
「休憩時間」設定フォームが表示されます。
設定したい曜日にチェックを入れると、時間の設定バーが使用できるようになります。
曜日は複数の曜日を指定でき、祝日の指定も可能です。
祝日に受付停止時間を設定すると、祝日には”通常の該当曜日”の設定は無視され”祝日の受付停止時間”のみが適用されます。
不定期のスケジュールで受付枠を設置したい場合には「臨時営業時間」を使用して設定します。
「臨時営業日時 (通常休みだが、予約受付する日時)」の登録ボタンから日時を指定すると、登録した日時で受付枠が設置されます。
受付時間・臨時営業時間で設定された時間で予約カレンダーに受付枠が設置されます。
何分区切りで受付枠を設置するかは「予約時刻の単位」で設定できます。
以上の機能を使用してご希望のスケジュールで予約枠を設置しましょう。
「1時間単位で予約」の予約フォームでは、予約する時間をお客様の方で選ぶことのできるタイプの設定となっています。
この予約フォームを見てみましょう。「予約方法の選択」から「1時間単位で予約」を選択してカレンダーを表示します。
カレンダーの空いている時間から予約する時間を選択します。
選択した日時の確認画面が表示されます。利用人数を選べるようしている場合は人数を指定します。
続いて終了時間を指定します。終了時間選択メニューには予約可能な時間が表示されます。
終了時刻を選ぶと「次へ」ボタンから予約を進めることが出来るようになります。
それでは設定画面にアクセスしてご希望の設定に調節しましょう。
ヘッダーメニューの「予約フォーム」⇒「各予約フォーム個別設定」の「接客時間/利用時間メニュー」をクリックします。
接客時間(予約枠の消費時間)/利用時間メニューの設定は
「お客様に利用開始・終了時間を選んでもらう」が指定されています。
「予約可能な時間設定」ではお客様が予約フォームから指定する予約可能時間メニューの設定が可能です。
選択肢の単位、予約可能な最小時間・最大時間を設定して、予約時間指定メニューを
何分単位でどれくらいの時間指定できるようにするかを設定します。
時間単位の料金を設定するには、「料金を設定する」にチェックをいれて設定エリアを表示します。
ベースとなる通常料金を設定して、曜日ごとに料金を変更したい場合に料金パターンを設定するという流れで設定します。
通常料金には料金と時間単位を指定して保存します。
曜日や時間帯で料金パターンを設定するには「料金パターン(曜日ごとの設定)」エリアの「料金パタンの追加」をクリックします。
曜日ごとの料金パターン設定画面が表示されます。
料金・適用曜日・適用時間を指定して保存をします。
※曜日ごとの料金パターンは通常料金の設定より優先適用されます。
予約フォームには登録した料金パターンが反映されます。
登録した予約日時選択画面に曜日・時間・料金が表示されます。
期間指定で料金パターンの設定も可能ですので、大型連休や年末年始など期間限定の料金で提供することも可能です。
期間限定の料金パターンを設定する
更にメンバーシステムを導入している場合には、メンバープラン毎に料金を設定することも出来ます。
メンバープラン毎に料金を設定する
「コース予約」の予約フォームでは、まとまった時間(コース)をお客様の方で選ぶことのできるタイプの設定となっています。
コース予約を見てみましょう。「予約方法の選択」から「コース予約」を選択してカレンダーを表示します。
「○時間パック」といったメニューから希望のコースを選択します。
選択した利用時間でカレンダーの空き状況が表示されます。
選択した日時の確認画面が表示されます。利用人数を選べるようしている場合は人数を指定します。
「次へ」ボタンから予約を進めることが出来るようになります。
設定画面にアクセスして希望の設定に調節しましょう。
ヘッダーメニューの「予約フォーム」⇒「各予約フォーム個別設定」の「接客時間/利用時間メニュー」をクリックします。
接客時間(予約枠の消費時間)/利用時間メニューの設定は
「「利用時間」としてお客様に選んでもらう」が指定されています。
利用時間メニュー設定エリアが表示されますので、「追加する」ボタンから利用時間メニューを登録します。
利用時間メニュー登録用の設定画面が表示されます。
「メニューラベル」にコース名、「メニュー接客時間」にコースにかかる時間を登録します。
料金を設定る場合は、金額欄にそのコースの料金を設定します。
同じようにメニューを追加登録して、必要な分だけコースメニューを登録していきます。
メニューの表示形式も利用時間メニューの設定から変更できますので、適宜調整しましょう。
続いてカレンダーで受付している枠ごとの予約上限数を設定します。
「予約枠の設定」で設定をしますが、予約枠の設定には「共通設定」と「独自設定」があり、
共通設定で設定しますと、他のフォームと受付上限人数を共有することができるようになります。
独自設定で設定しますと、そのフォームだけで受付上限人数を管理することができるようになります。
ヘッダーメニューの「予約フォーム」⇒「各予約フォーム個別設定/対象予約フォーム」の「予約枠の設定」をクリックします。
受付枠毎の定員数の設定は「予約枠の設定」より行います。
他のフォームと受付上限人数を共有する場合には「共通設定を使用」に切り替えます。
予約枠設定の「設定する」ボタンをクリックします。
予約枠設定画面が表示されます。
「同時刻の受付上限」に受付枠の定員数を設定します。
設定した人数で予約が埋まると自動でその時間帯の受付枠は受付停止状態に切り替わります。
特定日時の受付枠数のみ変更したい場合には「受付上限調整(臨時)」にて設定が可能です。
受付上限数を変更したい適用日時と受付上限数を設定します。
ご予約時に名前やメールアドレスなどどのような情報を登録してもらうか設定をします。
設定できる項目は以下の通りです。項目ラベルも変更できます。
名前、かな(名前) 、職業、郵便番号、都道府県、住所1、住所2、電話番号、携帯電話番号、メールアドレス、携帯メール
性別、その他(単語入力欄)、その他(文章入力欄)、メルマガ受信希望、利用規約
ページ上部「予約フォーム」の「予約者情報入力設定」をクリックします。
予約者情報入力欄の設定の「編集」ボタンから設定を行います。
必要な項目名にチェックをいれ、使わない項目はチェックを外すだけでお客様情報を入力するフォームが出来上がります。
項目名を変えたいときには設定項目名の下にある入力欄に変更したいテキストを入力します。
質問設定ではオリジナルの質問フォームを設置することができます。
選択形式の質問や文章回答形式の質問フォームを設置できるので、今回はレンタイル機材を選んでもらうフォームを設置したいと思います。
機材を複数選んでもらえるように複数回答形式で作成します。
ページ上部「予約フォーム」の「質問フォーム設定」から質問エリアに移動します。
質問追加より作成する質問形式をクリックして編集画面より質問内容を登録します。
複数選択のボタンから質問を登録します。
質問フォーム設定が表示されます。
質問文を入力します。
選択肢の登録フォームに回答選択肢を入力します。
希望者のみ回答して頂くようにするので、回答必須設定はオフにしておきます。
保存ボタンのクリックで登録が完了します。
質問選択肢の詳細設定にてご利用人数のヒアリングや料金の設定も可能です。
※予約フォームでサービスのオプションと人数をヒアリングする方法はこちら
※質問の選択肢毎に料金設定をする方法はこちら
ここまで設定をしたレンタルスタジオ予約フォームをお客様と同じように実際に予約をいれて確認をしてみましょう。
作成した予約フォームのURLは共有情報画面より入手できます。
上部メニュー「予約フォーム」→「共有情報 (公開URL)」をクリックします。
共有情報が表示されます。
「URLを告知する/通常URL」より予約フォームのURLをコピーします。
コピーしたURLにブラウザからアクセスします。
予約フォームが表示されますので、予約の方法を選択します。
「1時間単位で予約」を選んだ場合、予約カレンダーから予約する日時を選んで、
利用人数と予約終了時間を選びます。
「コース予約」を選んだ場合、希望コースを選ぶと予約の空き状況が表示されます。
予約カレンダーから予約する日時を選んで、
予約内容確認画面から利用人数を指定して「次へ」ボタンをクリックします。
予約者情報入力・質問画面が表示されます。
名前・メールアドレスなどの情報を入力し、レンタルする機材を選んで「次へ」ボタンをクリックします。
確認画面が表示されるので予約を確定します。
予約が入ると予約者と管理者宛てに自動で控えメールが通知されます。
管理者画面の予約一覧から予約された情報が確認できます。
予約管理カレンダーからも予約情報の確認ができます。
予約一覧から予約情報を削除することも可能ですので、テストした予約情報を削除しておきましょう。
予約受付をスタートすると、この日時・期間は予約の受付をストップしたいという場合があると思います。
そのような場合には「臨時休業日時設定」を使用します。
臨時休業日時設定で指定した日時の予約を停止する事が出来ます。
設定はヘッダーメニュー「予約フォーム」⇒「各予約フォーム個別設定/臨時休業」をクリックします。
臨時休業日時設定欄に移動します。
「登録する」ボタンをクリックして設定フォームを表示します。
停止する日時を登録します。
「×表示する」を指定するとカレンダーに×マークが表示されます。
期間で設定することも可能です。
臨時休業日時が設定された日時の受付枠は×マーク表示指定があればカレンダー上に×マークが表示され
指定がなければ非表示になります。
電話で予約を受付けた場合にも、管理カレンダーから予約登録する事ができます。
電話からの予約が反映されておらず、オーバーブッキングしてしまわないように管理画面から代行予約登録しておきましょう。
「3月15日の12:00~17:00に人数を2名」で電話受付した想定で登録してみましょう。
登録は予約管理カレンダーにて行います。
ヘッダーメニュー「予約管理カレンダー」⇒「該当する予約フォーム」をクリックします。
予約管理用のカレンダーが表示されます。
予約を入れたい日付枠の右下にありますアイコンの一番左のアイコンをクリックします。
新規予約登録画面が表示されます。
予約方法:1時間単位で予約
予約日時:3月15日 12:00~17:00
利用人数:2名
を指定して「予約する」をクリックします。
次に予約者の情報を登録する画面が表示されます。
予約された方の情報を入力し、「保存する」をクリックすると予約が完了します。
登録が完了すると、登録した予約情報の詳細画面が表示されます。
登録された情報に問題がないか確認をして、変更したい場合には各項目の編集ボタンより変更が可能です。
レンタルスタジオの予約受付フォームの作成方法は以上になります。
SelectTypeの予約システムでは、レンタルスタジオの予約受付に必要な豊富な機能をご用意しています。
予約受付フォームの作成だけでなく、受付けた予約情報の管理やその後のフォローまで一通りの予約管理業務でご利用いただけます。
SelectTypeの予約システムなら無料かつ期間無制限でほとんどの機能をお試し頂けますので、
オンラインでの予約管理をご検討の方は、是非ご活用ください。
またSelectTypeの予約システムでは他にも便利な機能がたくさんございます。
機能ごとのヘルプ記事は以下にまとめておりますので、気になる機能がございましたらお試しください。
https://select-type.com/help/
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