釣り船向け予約フォームセットアップ方法(教室・イベントタイプ)



SelectTypeの予約システムでは、釣り船の貸し切り予約フォームをテンプレートから簡単に作成することができます。
予め用意された船のレンタル用のテンプレートでは、予約時に確認しておきたい来場人数や大人・子供の内訳人数などの質問項目がセットされています。質問項目はカスタマイズもできますので、事前にヒアリングしておきたい内容を追加することが可能です。
デフォルトで登録されている予約枠は1日に1枠ずつ繰り返しルールで登録されています。
1日に作成可能な枠数などの制限はありませんので、「午前枠」「午後枠」などの予約枠を用意して受付することも出来ますので、
ご利用サービスの受付スケジュールに合わせてご設定いただけます。

本エントリーでは、釣り船の貸し切り予約向けのテンプレートを使って予約システムを作成する方法を説明します。
作成前にどんなシステムか試したい場合は「デモページ」もご覧ください。

▼目次

釣り船の貸し切り予約フォームセットアップ方法(教室・イベントタイプ)

●テンプレートから予約システムを作成する

ここでは、釣り船のレンタル予約向けに用意されたテンプレートから予約システムを作成する方法を紹介します。
テンプレートを使って予約システムを作成する方法には、「テンプレート紹介ページから作成する方法」と「管理ページから作成する方法」の2つがあります。

●テンプレート紹介ページから作成する方法

以下のURLにアクセスし、テンプレート紹介ページを開きます。
https://select-type.com/lp/fishingReserveSystem/

釣り船向けのテンプレートが3つ用意されています。お好みのものを1つ選び「このサンプルをみる」をクリックしましょう。
今回は中央のテンプレートを選択した場合を例に説明します。

テンプレートのサンプル画面が開きますので、「このテンプレートで作成」をクリックします。

セットアップ完了の画面が表示されます。「閉じる」をクリックします。

これで予約システムが作成できました。

●SelectTypeの管理ページから作成する方法

管理ページから予約システムを作成する場合は、管理ページの上部メニューから「予約フォーム」→「新しく作成する」をクリックします。

予約システムのテンプレート一覧画面が表示されます。
カテゴリーから「旅行・レジャー」→「レジャー」を選択すると、テンプレートが絞り込まれます。
お好みのデザインをクリックしてください。
今回は「貸し切り釣り船予約(イベントタイプ・月カレンダー)」を例に説明します。

テンプレートのプレビュー画面が表示されますので、「このテンプレートで作成」をクリックします。

予約システムのセットアップが完了したメッセージが表示されます。
「閉じる」をクリックします。

これで予約システムが作成できました。

●作成した予約システムの内容

作成した予約システムを開くと、以下のように、今月のカレンダー画面が表示されます。
カレンダーに記載された時間をクリックすると、その時間帯の予約ができるようになっています。

予約枠をクリックすると、予約内容確認画面が表示されます。
「次へ」をクリックすると、予約者情報入力画面に遷移します。

予約者情報入力画面が表示されます。

初期設定では、「名前」「電話番号」「メールアドレス」「個人情報の取扱いについての同意」欄が設定されています。
表示項目は変更が可能です。

また、画面をスクロールすると、予約時の質問内容が表示されます。
初期設定では、「来場人数」「質問・要望」が設定されています。
こちらの項目も変更・追加・削除が可能です。

内容を入力し、「次へ」をクリックすると、予約内容の確認画面が表示されます。
内容を確認し、「予約を確定する」をクリックします。

クリックすると、予約完了画面が表示されます。

「閉じる」をクリックすると、予約内容詳細が表示されます。

初期設定では、予約は仮の状態となっています。
お客様の予約後、管理ページで予約を承認いただくことで予約が確定されます。
お客様がお申し込みされた内容は、以下の通り管理者のメールアドレスに送信されます。
確認の上で予約を確定してください。確定方法の設定で承認せずそのまま確定にすることも可能です。

予約を行った際にはお客様・管理者宛に予約内容がメールで通知されます。

予約システムの実際の動作を試してみたい方は、ぜひ「デモページ」をご利用ください。

●作成した予約システムの設定を変更する

釣り船の予約受付をスムーズに行うために、作成された予約システムをご利用サービスに合わせてカスタマイズしていきます。
ここでは、テンプレートで仮にセットアップされた設定を変更する方法を紹介します。

●予約システムのタイトルを変更する

予約カレンダー上部に表示されるタイトルが予約システムのタイトルになります。
初期設定では「釣り船予約システム」と設定されています。
ご利用のサービス名など、お客様が見たときに分かりやすいタイトルに変更するのがおすすめです。

設定を変更する場合は、管理ページの上部メニューより、「予約フォーム」→「予約システムタイトル」をクリックします。

「釣り船予約システム」の横に「編集」ボタンが表示されます。クリックして編集します。
詳細の手順は「予約システムの共通タイトルを設定しましょう」をご覧ください。

●予約システムの説明内容を変更する

予約システムの説明には、釣り船を予約された当日の持ち物やご予約の際にご注意いただきたいことなどを記載できます。
画像を掲載することも可能です。

初期設定では「予約システム全体の注意書きを記載します。不要な場合には空欄にして保存しなおしてください。」といった仮のテキストが登録されています。内容を利用される釣り船サービスの内容にあわせて変更ください。

この内容を変更する場合は、メニューより、「予約フォーム」を選択し、変更したい種類名の「基本情報の設定」をクリックします。

基本情報の設定画面が表示されます。
右側の「設定する」をクリックし、内容を編集ください。

詳細は「予約フォームにお店の紹介、サービス内容の説明や画像ギャラリーを掲載する/カレンダーへの表示設定」をご覧ください。

●定期的に受付ける予約枠を設定する(繰り返しルールの設定)

続いて予約受付をするスケジュールにあわせてカレンダー上に表示する予約枠を設定します。
教室・イベントタイプには〇曜日の〇時から〇時までといった定期的なスケジュールを登録する「繰り返しルール」
〇月〇日の〇時から〇時までといった単発のスケジュールを登録する「単発スケジュール」で予約枠を設定します。
初期設定では、繰り返しルールで「6:00~12:00」の枠で設定されています。

この内容をあなたのお店にあわせて変更するには、メニューより、「予約フォーム」を選択し、「繰り返しルール」をクリックします。

設定された時間の「編集」をクリックします。

設定画面が表示されますので、内容を編集してください。
詳細は「繰返しルールで定期的な繰返し受付枠を作成する」をご覧ください。
枠を追加したい場合には、右上の「登録」をクリックしてください。

●特定日の予約枠を設定する(単発ルールの設定)

天候によって予約日時が変わりやすいなど不定期になってしまう場合には単発スケジュールでの登録がお薦めです。
特定の日時で指定する単発スケジュールの設定を行うことで、その日時限りで変更することができます。

設定を行いたい場合は、メニューより「予約フォーム」を選択し「単発スケジュール」をクリックします。

設定画面が表示されますので、「登録」ボタンをクリックしスケジュール登録しましょう。

詳細は「その日時限りの予約受付枠を作る / イベント受付タイプの「単発スケジュール」」をご覧ください。

●特定の予約を停止する

繰り返しルールや単発スケジュールで作成された予約枠の中で、指定した枠のみの受付を停止したい場合には、予約管理カレンダーより設定ができます。
急遽、釣り船の予約受付を中止しなければならいない場合や予め受付停止しておきたい日時の調整に使用します。
設定を行う場合は、メニューより「予約フォーム」を選択し、「予約管理カレンダー」をクリックします。

予約管理カレンダーが表示されます。
予約停止したい枠をクリックし、予約受付を停止します。
詳細は「予約受付枠毎に受付停止/再開の操作をするには? / イベントタイプの予約フォーム管理」をご覧ください。

●予約者情報入力欄の内容を変更する

予約の際には予約される方の情報をヒアリングする必要があります。
釣り船予約のテンプレートでは、「名前」「かな」「電話番号」「メールアドレス」「個人情報の取り扱いについての同意欄」が設定されています。
住所などの項目を追加したり、不要な項目を非表示にすることも可能です。

この内容を変更するには、メニューより「予約フォーム」→「予約者情報入力欄設定」をクリックします。

設定画面が表示されます。「編集(入力欄の追加/削除)」をクリックし、内容を編集してください。

詳細は、「[予約フォーム] 予約受付時に何を聞くか設定する / 個人情報入力欄」をご覧ください。

●予約時の質問内容を変更する

上記の予約者情報入力フォーム以外にも質問設定を使用してオリジナルの質問フォームを設置することも可能です。
釣り船予約のテンプレートでは「参加人数の内訳」「質問・要望」が質問として設定されています。

ご利用されるサービスの予約にあたって事前にヒアリングしておきたい内容を設定しましょう。
この内容を変更するには、メニューより「予約フォーム」→「質問フォーム設定」をクリックします。

質問項目が表示されます。
「この質問を編集する」をクリックすると内容の編集が可能です。
詳細は「予約フォームに質問を設定する」をご覧ください。

●予約時に送信されるメールの内容を変更する

作成した予約フォームからお客様が予約を入れるとお客様宛に控えメールが送信されます。

この内容をご利用サービスに合わせてカスタマイズすることが可能です。
設定を行うには、メニューより「予約フォーム」→「予約控えメール(お客様)」をクリックします。

設定画面が表示されますので、「編集」をクリックし、内容を変更してください。

設定詳細は「予約フォームで予約をしたお客様に自動送信する「予約控えメール」の設定」をご覧ください。

予約確定方法を「先着順」にしている場合や「承認制」で予約を承認した場合にお客様に送信されるメールの内容を変更できます。
設定を行うには、メニューより「予約フォーム」→「予約承認メール(お客様)」をクリックします。

設定画面が表示されるので、「編集」をクリックします。
設定詳細は「仮予約を「確定」あるいは「キャンセル」する際に送信するメール内容のデフォルト文章を設定する」をご覧ください。

初期設定では、メール送信時の送信者名に「SelectType自動配信メール」と表示されます。
どのサービスの予約か分かるようにご利用サービスの名前などに変更しましょう。

設定を行うには、管理ページ右上より「環境設定」をクリックします。

送信者名ラベルに表示したい名称を入力し「保存する」をクリックします。

詳細は「お客様に送信されるメールの送信元を設定する / 環境設定」をご覧ください。

●SelectTypeの予約システムを運用する

予約システムの作成が完了したら、お客様からの予約受付が開始されます。
ここでは予約システムを運用するために必要な機能や設定をご紹介します。

●予約システムのURLを共有する

作成した予約システムのURLを入手して、SNSやメルマガで共有したりホームページ・ブログから誘導できるようにしましょう。予約カレンダーのURLを取得して、お客様にシェアしてください。

共有用のURLは、メニューより「予約フォーム」→「共有情報(公開URL)」より取得できます。

URLを告知する欄の通常URLに記載されたURLをコピーし、お客様に共有してください。

詳細は「予約フォームを利用するための各種情報を手に入れる / 予約フォーム共有情報ページの使い方」をご覧ください。

●予約の確認や承認、キャンセルを行う

予約フォームのURLにアクセスをして予約されたお客様からの予約履歴は「予約フォーム」→「予約一覧」から確認します。

予約一覧画面では受付けた予約情報のステータス(確定やキャンセル)や予約内容を確認できます。

詳細は「予約フォームからの予約をいきなり「確定」にするか、いったん「仮予約」にするか?」をご覧ください。

●予約一覧をCSVで出力する

予約一覧に表示される予約情報をCSVで出力することもできます。
絞り込み機能を使用して予約リストを特定の条件で絞り込めますので、当日の予約リストを抽出・ダウンロードして
参加名簿として活用いただく事も可能です。

詳細は「予約リストのCSVデータをダウンロードする方法/予約システム」をご覧ください。

●電話やお店で受け付けた予約をお客様の代わりに登録する

電話予約や店頭での直接予約された情報を管理カレンダーから代行登録することができます。
代行登録をするには、「予約フォーム」→「予約管理カレンダー」をクリックします。

カレンダーが表示されます。
お客様の予約を登録したい日の予約枠をクリックします。

受付枠情報が表示されるので、「予約の代行登録」をクリックします。

登録方法の詳細は「予約管理カレンダー(イベントタイプ)から予約の代行登録をする」をご覧ください

●予約のリマインドを行う

ご予約日の前日にリマインドメールを自動送信することも可能です。
初期設定では、前日6:00に「明日の予約のリマインドメールです」というタイトルで送信されます。
リマインドメールで送信する内容も設定できますのでご利用サービスに合わせて内容を変更しましょう。
プレミアムプランをご利用中の方は、3日前、7日前にリマインドすることも可能です。
お客様に確実に来店いただくために、事前にリマインドを行うと良いですね。

リマインドメールの設定は、メニューより「予約フォーム」→「リマインドメール(お客様)」をクリックします。

リマインドメール設定画面が表示されます。「編集」をクリックし、内容の編集を行います。

設定方法の詳細は「ご予約の前日にお客様やあなたにお知らせメール(リマインドメール)を自動送信する」「予約の3日前・7日前にリマインドメールを送信する/予約システム」をご覧ください。

●まとめ

このように、SelectTypeの予約システムをご利用いただくことで、あなたのサービスに合わせた予約受付ができるようになります。
今回ご紹介した教室・イベントタイプは予定の作成機能や受付停止機能を使用してイレギュラーな予定にも柔軟に対応できるのが特徴です。
天候に左右されやすいサービスの受付にあった受付方法です。ぜひ、SelectTypeの予約システムをご利用ください。

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