SelectTypeの予約システムでは、音楽スタジオの予約システムをテンプレートから簡単に作成することができます。
スタジオの予約を入れる際に予約するお客様が「10:00から12:00まで予約する」というように予約可能な時間の中から開始・終了時間を指定して予約できるようにする事が出来ます。
メニューの設定では料金の設定も可能ですので、例えば「60分単位で1,000円」といった設定をして予約時間によって料金を提示することも可能です。
●テンプレート紹介ページ
音楽スタジオ・レンタルスタジオ用に提供しているテンプレートの紹介ページです。
https://select-type.com/lp/musicstudioReserveSystem/
●予約フォームサンプル
お客様が予約する際に表示される予約フォームのサンプルです。予約操作などをお試しいただけます。
https://select-type.com/rsv/?id=K0HlTMcOTTg
本エントリーでは、上記テンプレートを使用して音楽スタジオの予約システムをセットアップする方法を紹介します。
予約システムを始めるには、最初にテンプレートを選択して予約フォームを作成します。
作成されたテンプレートには仮のデータがセットされますので、実際にご提供されるサービスの内容に変更していく流れで
予約システムをセットアップすることになります。
テンプレートの選択には、「紹介ページからテンプレートを選んで作成する」方法と、「管理者マイページから作成する」方法の2つがあります。それぞれの手順をご紹介します。
以下のテンプレート紹介ページのリンクをクリックし、ページを開きます。
https://select-type.com/lp/musicstudioReserveSystem/
「音楽スタジオ・レンタルスタジオ1」の「サンプルをみる」を選択します。
選択したテンプレートのプレビュー画面が表示されます。
「このテンプレートで作成」をクリックします。
予約システムをセットアップした旨のメッセージが表示されます。
内容を確認し、「閉じる」をクリックします。
マイページ上部メニューの「予約フォーム」から「新しく作成する」をクリックします。
業種でカテゴリ分けされたテンプレート一覧が表示されます。
「カテゴリで絞り込み」で「施設・設備」⇒「音楽スタジオ・レンタルスタジオ」を選択します。
テンプレートが表示されますので、「音楽スタジオ・レンタルスタジオ1」を選択します。
選択したテンプレートのプレビュー画面が表示されます。
「このテンプレートで作成」をクリックします。
予約システムをセットアップした旨のメッセージが表示されます。
内容を確認し、「閉じる」をクリックします。
予約フォームを開くと画面上部に予約システムのタイトル「音楽スタジオ予約システム」が表示されます。
こちらを予約を受付けするサービス名をいれるなど使用するサービスにあわせたタイトルに変更しましょう。
変更は管理画面にログイン後、画面上部メニューより「予約フォーム」→「予約システムタイトル」をクリックすると変更可能です。
設定方法は「予約システムの共通タイトルを設定しましょう」を参照ください。
続いて予約受付スケジュールの登録を行いますが、まずは予約フォーム一覧にアクセスをして登録されている予約フォームを確認します。
ページ上部のメニューより、「予約フォーム」→「予約フォーム一覧」をクリックします。
予約フォーム一覧に「1時間単位で予約」「コース予約」の２つのフォームが作成されています。
「1時間単位で予約」ではお客様が予約時間を指定するタイプの予約フォーム、
「コース予約」ではコースメニューから選んで予約するタイプの予約フォームが設定されています。
不要な場合は予約フォーム一覧の「削除ボタン」からフォームを削除したり
「予約フォームを新しく作るボタン」から予約フォームを追加することが可能です。
ご希望にあわせてご調整ください。
今回使用したテンプレートは「営業時間タイプ」を使用しています。
営業時間タイプで受付スケジュールを設定するには、「受付・休憩時間設定」「定休日設定」「予約時刻の単位設定」「臨時休業・臨時営業の設定」「定員の設定」の設定を使用してご希望のスケジュールを設定します。
受付スケジュールの各設定内容は「共通設定」と「独自設定」にわかれており、共通設定で設定すれば他のフォームと設定内容を共有できます。
フォーム毎に違いがなければ共通設定で設定すると良いでしょう。
まずは「1時間単位で予約」の「設定ボタン」をクリックしてフォームの詳細へ移動します。
予約システムで受付できる時間（営業時間）を開始・終了の時刻で設定します。
サイドメニューより「受付時間」をクリックします。
受付時間/休憩時間エリアに移動しますと現在設定された受付時間と休憩時間が表示されます。
「受付時間設定ボタン」から受付時間の変更が可能です。
設定方法は「受付時間の設定／営業時間タイプ予約システム」を参照ください。
上記で受付時間の範囲内で受付けたくない時間は「休憩時間登録ボタン」から設定します。
設定された休憩時間の間は予約受付が停止されます。
設定方法は「休憩時間の設定方法／営業時間タイプ予約システム」を参照ください。
定休日設定で決まったお休みや受付けたくない日を設定できます。
サイドメニューより「定休日」をクリックします。
このテンプレートでは定休日は未設定ですので、設定する場合は「設定するボタン」から設定画面を表示します。
定休日設定画面が表示されますので、受付停止する曜日を指定します。
毎週、第○週と選べたり定休日情報をカレンダーに表示することも可能です。
設定方法詳細は「[予約フォーム]受付時間や定休日を設定する / 予約を受付ける時間の設定」を参照ください。
予約時刻の単位は予約カレンダー上にて予約枠を何分間隔で設けるかの設定になります。
15分ごと、30分ごと、60分ごとなど、予約枠の単位を設定することができます。
このテンプレートでは「30分区切り」で設定されていますので、受付時間で設定された時刻から30分区切りで受付枠が設置されるようになります。
ご希望の間隔で調整しましょう。
設定するには、サイドメニューより「予約時刻の単位」をクリックします。
予約時刻の単位を設定できる画面が表示されますので「設定する」をクリックします。
設定方法は「[予約フォーム] 予約を受付ける時間の単位を設定する / 何分ごとに予約を受付けるか？」を参照ください。
受付時間・休憩時間・定休日で設定された定期のスケジュールとは別に不定期で受付を停止したり、受付をしたい場合には
臨時休業日時・臨時営業日時設定を使用してコントロールすることが出来ます。
設定するには、サイドメニューより「臨時休業日時」「臨時営業日時」をクリックします。
それぞれ設定エリアに移動しましたら「登録するボタン」から設定が可能です。
「共通の臨時休業日時も使用する」「共通の臨時営業日時も使用する」のチェックをいれますと
他のフォームと共有する臨時休業日時・臨時営業日時の設定が可能です。
臨時休業日時の設定方法は「サービス(予約の種類)ごとに臨時休業日時を設定する(担当スタッフの休みにあわせて・・)／営業時間タイプ」を参照ください。
臨時営業日時の設定方法は「臨時営業日時を受付ける / 営業時間受付タイプ予約フォーム」を参照ください。
上記で設定した受付枠ごとにいくつまで予約受付をするか定員を設定します。
同じ時間に何枠まで受け入れ可能かを設定できます。こちらの設定も共通・独自と設定が可能で
共通で設定をしますと他のフォームと予約枠を共有することも可能になります。
設定するには、サイドメニューより「予約枠の設定」をクリックします。
予約枠の設定を行う画面が表示されます。
「設定する」をクリックし、同時刻の受付上限を変更します。
設定方法は「[予約フォーム]同じ時間にこなす客数の上限を設定する / 同時刻の受付上限」を参照ください。
このテンプレートにセットされた「1時間単位で予約」の予約フォームは予約する開始時間と終了時間を予約する方が選ぶ設定になっています。
設定は、サイドメニューより「 接客時間/利用時間メニュー」をクリックします。
接客時間(予約枠の消費時間)/利用時間メニューエリアで設定されている内容が確認できます。
「お客様に利用開始・終了時間を選んでもらう」が設定されています。
「予約可能な時間設定」で何分ごとに時間を選択できるにするかや最小時間や最大時間を設定できます。
設定方法は「開始・終了時刻を選んで予約を入れられる予約フォームを作成する」を参照ください。
開始・終了時刻選択方式では「○分ごとに○○円」というように分単位で料金を設定して予約時に提示することも可能です。
料金算出時の端数の算出方法や利用人数の乗算設定なども設定することが出来ます。
料金を設定するには、「料金を設定する」にチェックをいれ設定を有効にします。
設定方法は「開始・終了時刻選択方式の料金設定」を参照ください。
以上で「1時間単位で予約」フォームのスケジュール設定は完了です。
続いて「コース予約」フォームの設定を行います。
上部メニュー「予約フォーム」⇒「予約フォーム一覧」から一覧に移動しましょう。
コース予約の「設定ボタン」をクリックして詳細へ移動します。
設定の流れは「1時間単位で予約」フォームと基本的には同じです。
また受付時間や定休日などの設定が同じ項目は共通設定で設定しておくと改めて設定し直す必要がなくなります。
サイドメニュー「接客時間／利用時間メニュー」⇒「利用時間メニュー」をクリックします。
「コース予約」フォームでは接客時間(予約枠の消費時間)/利用時間メニューの設定が
「「利用時間」としてお客様に選んでもらう」で設定されています。
この機能では提供時間の設定されたメニューを用意して、予約時にメニューを選んで予約を入れて頂く事ができる機能です。
このテンプレートでは「3時間パック」「6時間パック」「12時間パック」といったメニューが設定されています。
「編集リンク」より編集画面に移動して設定内容を変更しましょう。
設定方法は「お客様にご利用時間を選んでもらう / 利用時間メニューの設定（営業時間タイプ）」を参照ください。
ご予約時にお客様の連絡先などの情報や予約に必要なヒアリング事項を設定することが可能です。
お客様の情報ヒアリングは予約者情報入力欄設定、オリジナルのヒアリング事項には質問設定で設定を行います。
このテンプレートでは「名前」「電話番号」「メールアドレス」の入力項目が設置されています。
予約者情報入力欄設定にて住所など他の項目を設置したり、不要な項目を非表示にできます。
予約者情報入力欄の編集は「予約フォーム」→「予約者情報入力欄設定」をクリックします。
「編集」をクリックし、内容を編集します。
設定方法は「[予約フォーム] 予約受付時に何を聞くか設定する / 個人情報入力欄」を参照ください。
このテンプレートでは「レンタルしたい機材」や「ご要望」をヒアリングする質問フォームが設置されています。
質問フォームの編集は「予約フォーム」→「質問フォーム設定」をクリックします。
登録済みの質問の設定内容が質問毎に表示されますので、編集したい質問の「この質問を編集するボタン」から変更が可能です。
また不要な場合は×ボタンから削除したり、質問追加ボタンから質問の追加をしてヒアリングフォームを作成します。
設定方法は「予約フォームに質問を設定する」を参照ください。
SelectTypeの予約システムは予約の受付が完了しますと予約された方に予約の控えメールが自動送信されます。
送信される内容は管理画面から適宜変更が可能です。
予約された方が貴店からのメールであることをわかる内容に調整しましょう。
予約控えメールの内容は受付方法を「承認制」「先着順」のどちらにされているかによって設定箇所が異なります。
承認制で受付けされた場合は「予約控えメール設定」にて設定します。
編集は上部メニュー「予約フォーム」→「メール設定(共通)／予約控えメール (お客様)」をクリックします。
「予約控えメール (ご予約時)」の「編集ボタン」より変更します。
設定方法は「予約フォームで予約をしたお客様に自動送信する「予約控えメール」の設定」を参照ください。
先着順で受付けている場合は「予約承認メール設定」で設定します。
編集は上部メニュー「予約フォーム」→「メール設定(共通)／予約承認メール (お客様)」をクリックします。
「予約承認メール (ご予約確定時) 」の「編集ボタン」より変更します。
設定方法は「ご予約のキャンセル時にお客様に送信する控えメール内容を設定する」を参照ください。
送信されるメールの送信者名に表示される名前を設定できます。
予約された方がすぐに把握できる名前に変更しましょう。
設定を行うには、管理画面右上より「環境設定」をクリックします。
送信者名ラベルに表示したい名前を入力し「保存する」をクリックします。
設定方法は「お客様に送信されるメールの送信元を設定する / 環境設定」を参照ください。
予約された方がメールを受け取りそのままメーラーから返信をしてしまうケースに備えて
返信先のメールアドレスも設定しておきましょう。
設定は管理画面右上より「環境設定」をクリックします。
「お客様に送信されたメールの「返信先」となるメールアドレス」に確認できるメールアドレスを保存します。
設定方法は「お客様に送信されたメールの「返信先となるメールアドレス / 環境設定」を参照ください。
控えメールの下部にオリジナルの署名を登録することも可能です。
店名や連絡先など署名として登録しておくと予約された方もすぐに把握できるでしょう。
メールフッター情報に署名内容を入力し保存します。
設定方法は「メールフッターを設定しましょう / SELECTTYPEで配信されるメールの自動配信メール」を参照ください。
このテンプレートでは背景に写真を全面に表示したデザインテンプレートのデザインが設定されています。
このデザインを全く違うデザインテンプレートに変更したり、背景画像のみ変更などの調整が可能です。
設定内容はそのままにデザインテンプレートのみ変更してみましょう。
設定は上部メニュー「予約フォーム」→「 デザイン設定(テーマ)」をクリックします。
画面左側の「テンプレートから選ぶ」にテンプレートリストが表示されます。
テンプレートをクリックすると右側のプレビューエリアで設定されたデザインを確認することが出来ます。
詳細は「予約フォームにデザインテンプレートを使う」をご参照ください。
デザインテンプレートはそのままで背景画像のみオリジナルの画像に変更したいといった場合には
背景設定にて画像を設定する事が出来ます。
設定は上部メニュー「予約フォーム」→「 デザイン設定(背景)」をクリックします。
背景設定の画面中央あたりに「背景画像 (オリジナル画像)」がございますので、
こちらからオリジナルの画像をアップロードします。
画面右側のプレビューエリアで設定された背景画像を確認することが出来ます。
背景設定では画像以外にも背景色の設定なども可能です。
詳細は「予約フォームにオリジナルの背景画像を指定する」「予約フォームの背景色を設定する」をご参照ください。
これまでの設定で予約の受付が出来る状態になったら予約フォームのURLを入手しましょう。
予約フォームのURLを入手して、SNSやメルマガなどでお客様にお送りしたり
ホームページにリンクを設置して予約フォームにアクセスできる状況をつくりましょう。
予約フォームのURLは共有情報画面から入手できます。
上部メニューより「予約フォーム」→「共有情報（公開URL）」にアクセスします。
URLを告知する欄の通常URLに記載されたURLをコピーして使用しましょう。
詳細は「予約フォームを利用するための各種情報を手に入れる / 予約フォーム共有情報ページの使い方」を参照ください。
ここからは予約受付を開始したら「受付けた予約はどこで確認できるの？」
「電話で受付けた予約は登録できるの？」といった運用時に必要になる機能をご紹介します。
受付けた予約は、「予約フォーム」→「予約一覧」から確認をすることができます。
予約一覧画面では予約内容の確認のほか、予約の承認やキャンセルを行うことも可能です。
受付方法を承認制にした場合には、管理者の承認を経て予約が確定となりますので、承認操作が必要になります。
詳細は「予約フォームからの予約をいきなり「確定」にするか、いったん「仮予約」にするか？」を参照ください。
予約一覧画面では更にいろいろな条件で検索・絞込みを行い、絞り込んだリストをCSVデータでダウンロードすることも可能です。
ダウンロードしたデータをバックアップとして保管しておく使い方もできます。
詳細は「特定の情報で予約情報を抽出する／予約一覧の絞り込み検索機能」「予約リストのCSVデータをダウンロードする方法」を参照ください。
店頭や電話で直接予約された情報は管理側で代行予約登録することもできます。
「予約フォーム」→「予約管理カレンダー」をクリックします。
管理カレンダーが表示されたら予約登録したい日の「予約の代行登録ボタン」から登録を行います。
登録方法は、「予約管理カレンダー（営業時間タイプ）で予約の登録（代行登録）をする」を参照ください。
今回の記事では、音楽スタジオの予約受付テンプレートを使用して実際に使用するまでにどのようにカスタマイズすればよいのか一通りの流れをご紹介しました。
この記事を読み進めながら順に登録を進めますとスムーズに予約受付をスタートできるようになるか思います。
予約システムの構築をご検討の方はぜひご活用ください。
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